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“ホンダエンジン”やめた「新型スポーツカー」公開! 全長4.5m級ボディ&斬新「ドラゴンドア」採用の「MRマシン」! まさかの「007パッケージ」用意の「ビースト」米に登場

くるまのニュース / 2024年8月27日 21時10分

REZVANI(レズバニ)は、「モントレーカーウィーク2024」でスーパースポーツモデル「BEAST(ビースト)」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■スパイさながらの「007パッケージ」もある新型「ビースト」

 アメリカの新興自動車メーカー、REZVANI(レズバニ)は、2024年8月9日から10日間、カリフォルニア州で開催されたイベント「モントレーカーウィーク2024」でスーパースポーツモデル「BEAST(ビースト)」を展示しました。

 初代ビーストは2014年にデビューしました。

 アルミニウムフレーム構造にホンダ製の2.4リッター直列4気筒エンジンとコスワース製の過給器を搭載し、最もスパルタンな仕様では最高出力700hp、車両重量750kg。

 0-60mph(約100km/h)加速は2.5秒という驚異的な性能を誇り、「野獣」と呼ぶにふさわしい俊足振りを発揮してきました。

 今回、モントレーカーウィーク2024に展示された新型ビーストは、今年発表された2代目モデルにあたります。

 メカニズムを含めてすべてが刷新されており、MR(ミッドエンジン・リアドライブ)レイアウトのシボレー「コルベット」(C8型)がベースとなっています。

 座席の背後に搭載されるエンジンは6.2リッターV型8気筒ツインターボで、8速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせており、最高出力は1000hpです。

 車両重量は1340kgと初代より重くなりましたが、俊足振りは健在で、0-60mph加速は2.5秒、1/4マイル(0-400メートル)加速は9.6秒をマークします。

 カーボンファイバー製のボディは全長4757mm×全幅2034mm、ホイールベース2725mm。上下に開閉する「ドラゴンウィングドア」が採用されています。

 車内は基本的にベースのコルベットと同じですが、ステアリングは上半分がカットされた操縦桿タイプとなっています。

 ベースモデルの価格は44万9000ドル(約6600万円)。オプションは多彩で、4万5000ドル(約660万円)の「007パッケージ」を選ぶと、電気ショック付きのドアハンドル、熱エネルギーを画像化するサーマル暗視システム、電磁パルスを防御するEMPプロテクション、追跡車の視界を遮る煙幕、ストロボライト、救急箱などが装備されます。

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