ホンダ新型「フリード“スポーツ”!?」に反響多数！ もはや「スパーダ」な“Sスタイル”に「なぜ今までなかった？」の声も？ スポーティすぎる「コンパクトミニバン」とは

人気コンパクトミニバンのホンダ「フリード」フルモデルチェンジにあわせ、ホンダアクセスは2024年6月に新型フリード用純正アクセサリーを発表しました。そのなかでも専用エアロパーツに対し、多くの反響が寄せられています。

■新型「フリード」にもエアロ仕様が欲しい！

　2024年6月28日、ホンダ純正アクセサリーを扱うホンダアクセスは、同日にフルモデルチェンジを実施した新型フリードの登場にあわせ、専用のアクセサリーを発表しました。
　
　なかでも第三の「フリード“スポーツ”」と呼べそうな新たなコーディネート「Superior Style（スーペリアスタイル）」に対し、SNSなどで注目が集まっています。

　フリードは、2008年に登場したホンダ最小クラスのコンパクトミニバンです。

　今回、8年ぶりに全面刷新された3代目の新型フリードは、子育て層向けのファミリーカーとして魅力を高めた「フリード AIR（エアー）」と、SUVテイストを加えたクロスオーバースタイルの「フリード CROSSTAR（クロスター）」という異なる個性を持った2つのタイプを設定しました。

　これは、ユーザーのライフスタイルに合わせたラインナップ変更だといいます。

　新型フリード エアーはシンプルなスタイルで、ボディサイズは5ナンバー枠に収まる全長4310mm×全幅1695mm×全高1755mm、ホイールベース2740mm。

　対する新型フリード クロスターは、フェンダーのワイド化により車幅が25mm拡大し1720mmとなったため、3ナンバー車となっています。

　ともに、新設定の2モーターハイブリッド「e：HEV（イーエイチイーブイ）」と、1.5リッターDOHC i-VTECガソリンエンジンの2つのパワートレインが用意され、FF（前輪駆動）と4WDが選択可能です。

　ホンダアクセスでは、異なる2つのスタイルに対応した専用コーディネートスタイルを提案しています。

　新型フリード クロスター向けには、「Active-Tough Style（アクティブタフスタイル）」を用意します。

　SUV風のアクティブでタフな印象を高めたもので、アウトドアにも映えそうなスタイルとしました。

　そして新型フリード エアーには、“スーペリアスタイル”が用意されます。

　スーペリアスタイルは、上質なキャラクターをさらに高めたスポーティなカスタイマイズアイテム群で、「フロントグリル（ベルリナブラック／クロームメッキ）」、「エアロバンパー（LEDフォグライト付）」、「テールゲートスポイラー」、「15インチアルミホイール（切削クリア／ベルリナブラック塗装）」などから構成しています。

　シンプルでクリーンなイメージの新型フリード エアーが、スポーティなテイストへ大変身することができるものです。

　そんな専用エアロパーツに対し、SNSなどでは多くの反響が寄せられています。

　多かったのは「こういうのを待っていた」「カッコイイじゃん」「なぜ今までなかった」といった声でした。

　また「コンパクトミニバンは女性ユーザー重視のイメージが強かった」「カワイイ感じのモデルが多いけどこういうのを欲しい人も確実にいると思う」といったコメントも見られ、潜在的な需要も感じさせます。

　兄貴分の「ステップワゴン」では、エアロ仕様の「スパーダ」が高いシェアを誇っています。

　今後スーペリアスタイルが好評なようであれば、ホンダ自身も第3のタイプとして“フリード スパーダ”を追加することがあるかもしれません。