まさかの229万円!? スバル最新「“スポーツ”ハッチバック」唯一のガソリン車&最安グレードがかなりイイ!「インプレッサ ST」どんなモデル?
くるまのニュース / 2024年9月1日 10時10分
スバル新型「インプレッサ」には3つのグレードがラインナップされますが、そのなかでも、「ST」は同車唯一のガソリン車として設定されています。どのような特徴があるのでしょうか。
■「インプレッサ ST」最廉価グレードでも装備が充実!?
スバル「インプレッサ」は、1992年から販売されている同社の主力モデルです。
これまではハッチバックとセダンがラインナップされていましたが、2023年に登場した現行モデルの6代目はハッチバックのみの展開となっています。
エクステリアはシャープでスポーティなデザインで、力強さと安定感を表現。内装はカジュアルな雰囲気のデザインを採用しつつ、大型センターインフォメーションディスプレイを装備するなど、使い勝手の良いインテリアとしました。
ラゲッジルームの開口部の最大幅は1042mm、高さ706mmで荷物の出し入れがしやすいのもインプレッサの特徴。
後席は6:4分割可倒式とすることで、用途に合わせて荷室のアレンジが可能となり、大きいものや長いものも楽に積むことができます。
さらに、ドライバーも同乗者も快適に感じられる工夫が多く見られ、骨盤を支えるように設計された新開発のフロントシートを採用。上半身の揺れを抑える構造とすることで、長時間乗っても疲れにくく酔いにくいシートとなっています。
また、ルーフ部分に振動を吸収して抑える接着剤を採用することで、ドライブ中に響く不快な振動や音を減らし、静かな室内空間で快適な乗り心地を楽しむことができます。
インプレッサのプラットフォームは、5代目モデル(先代)に採用された「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」を継承しながら、フルインナーフレーム構造や構造接着剤の適用拡大や、サスペンション取り付け部の剛性アップなどを実施し、高いレベルの動的質感を実現しました。
パワーユニットは、スバル独自の軽量・コンパクト・低重心な水平対向エンジンを搭載。2リッターガソリンに加え、同エンジとモーターを組み合わせた「e-BOXER」(ハイブリッド)は、モーターアシストを活用する専用制御も備えています。
駆動方式は、クルマの基本パーツを左右対称で一直線に配置することで、低重心と優れた重量バランスを実現するスバル独自の「シンメトリカルAWD」(全輪駆動)に加え、FWD(前輪駆動)も設定され、幅広いユーザーのニーズに応えます。
そんなインプレッサには、「ST」「ST-G」「ST-H」の3つのグレードが用意されています。ST-GとST-Hはe-BOXERを搭載したハイブリッド車、STは唯一の“非ハイブリッド車”となっています。
このガソリン車のSTは、229万9000円(FWD)から(消費税込)という、インプレッサのなかで最も安い価格を実現しているのですが、装備内容はかなり充実。
外観は、ブラック塗装のフロントグリルバーやLEDハイ&ロービームランプは中間グレードのST-Gと同じ、アルミホイール(17インチ)も同様のデザインですが、ST-Gはダークメタリック塗装、STはシルバー塗装です。
一方、ST-Gに備わるサイドシルスポイラーやフォグランプ、シャークフィンアンテナはSTには装着されず、シンプルな外観を実現しました。
STはインテリアもシンプルな仕立てとなっており、ハンドルやシフトパネルに華美な加飾はなく、シートはファブリックにシルバーステッチを施しています。
シートの調整は手動でおこないますが、シートヒーターはオプションで選択することが可能です。
また、オーディオレス仕様となっているものの、11.6インチ大型ディスプレイがメーカーオプションとして設定されています。
シンプルながら必要十分な装備が盛り込まれたSTですが、安全機能は万全で、先進運転支援システムは3眼カメラを採用する最新の「アイサイト」を搭載。歴代アイサイトで“最高の性能”を実現したといいます。
※ ※ ※
唯一のガソリン車であるSTは、e-BOXER車よりも車重が約150kg軽く、軽快な走りが楽しめます。
ハンドル奥に備わるパドルシフトにより、スポーティな走ることができるのもSTの魅力だといえるでしょう。
インプレッサの初期受注では26%の購入者がこのSTを選択するなど、シンプルな最廉価グレードが一定の支持を得ているようです。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「こりゃ確かに買いですわ」スバル製ストロングハイブリッドへの注目度と今後の期待
レスポンス / 2025年1月14日 12時0分
-
120万円安い! トヨタ「“新”アルファード」発表に反響殺到! 「待ってました!」「これで十分」 8人乗り「最安X」は上級仕様と“違い”あり? 「レンタカーか?」ヒエラルキー気にする声も
くるまのニュース / 2025年1月10日 7時30分
-
街に溢れる「スバル車」の“1番人気”ってなに? 「タフ顔SUV」や30年以上続く“ロングセラーモデル”も! 爆売れの「スバル車」トップ3とは?
くるまのニュース / 2025年1月3日 6時40分
-
新車250万円切り! イチバン“安い”「国産ハイブリッドミニバン」どんなモデル? 国産車で「ダントツ安い!」が装備はこれで十分? お手頃価格のトヨタ「シエンタX」とは
くるまのニュース / 2024年12月26日 16時10分
-
120万円安い! トヨタが「“新”アルファード」発表! 8人乗りの「新たな最安モデル X」の「インテリア」はどんな感じ? 上級モデルとの“違い”とは
くるまのニュース / 2024年12月26日 7時30分
ランキング
-
1賞味期限「2年前」のゼリーを販売か…… 人気スーパーが謝罪「深くお詫び」 回収に協力呼びかけ
ねとらぼ / 2025年1月15日 7時30分
-
2「室内寒暖差がつらい…」その要因と対策が明らかに! - 三菱電機が紹介
マイナビニュース / 2025年1月14日 16時10分
-
3芸能人なぜ呼び捨て?「日本語呼び方ルール」の謎 日鉄会長の「バイデン呼び」は実際に失礼なのか
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 9時20分
-
4バイトをしているコンビニでは廃棄商品の持ち帰りは禁止されています。もう捨てる商品なのになぜダメなのでしょうか? 捨てるほうがもったいない気がします。
ファイナンシャルフィールド / 2025年1月14日 5時0分
-
5靴下真っ黒で徘徊…87歳老母が冷凍庫に隠していた「うなぎパック50個」の賞味期限を知った50代娘の切なさ
プレジデントオンライン / 2025年1月15日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください