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レクサス「LS “最速仕様”」に反響多数!? 「これはヤバい」「欲しい」 斬新「斜めマフラー」&650馬力「V8ツインターボ」搭載! まさに“LS-F”な「TS650」とは

くるまのニュース / 2024年9月4日 19時10分

ドイツの博物館「トヨタコレクション」にあるレクサス「TS650」について、SNSなどではさまざまなコメントが寄せられています。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■市販化予定だった“LS F” 今でも登場求める声

 ドイツのケルン郊外に、現地ディーラーが運営する博物館「トヨタコレクション」があります。歴代のトヨタ車のほか、ドイツにゆかりのあるコンセプトカーなどが収蔵されています。
 
 そのうちの1台であるレクサス「TS650」について、SNSなどではさまざまな反響が寄せられています。

 TS650は、2012年開催の「エッセンモーターショー」で世界初公開されたコンセプトカーです。

 ベースはレクサスの最上級セダン「LS」で、これをTMG(TOYOTA Motorsport GmbH/現:TOYOTA GAZOO Racing Europe)がチューニングしています。

 エクステリアはLSを基本としていますが、ボディは全幅2015mmまで拡大された専用ワイドフェンダーを装着したほか、専用エアロやスポイラーなどを装備して武装。

 フロントフェンダーやボンネットにはダクトが設けられ、タダモノではない雰囲気を醸し出しています。くわえてルーフにはカーボン素材を採用しており、大幅な軽量化も達成。

 ホイールもシルバーのリムとブラックのディスクを組み合わせるBBS製の5本のダブルスポークスタイルを装着。タイヤサイズはフロント295/35R20、リア345/30R20という極太サイズのミシュラン「パイロットスポーツ」が採用されました。

 そしてパワーユニットも、ハイパフォーマンスセダン「IS-F」と同じ5リッターV型8気筒DOHCエンジン「2UR-GSE」型を搭載。

 このユニットを収めただけでなく、シリンダーヘッドやピストン、コンロッドなどを新規開発したほか、ギャレット製「GT2871R」タービンを2基搭載したツインターボ仕様とすることで、最高出力650PS・最大トルク710N・mを達成。

 組み合わされるトランスミッションはアイシン製の8速ATで、パドルシフトも装備。これによって0-100km/h加速はわずか4.2秒、最高速度はなんと320km/hを誇るなど、欧州のハイパフォーマンスセダンと同等、もしくはそれ以上のスペックを実現させたのです。

 この動力性能アップに合わせ、ブレンボ製カーボンセラミックブレーキシステムやトルセンLSD、ザックス製強化ショックアブソーバーなども装着し、戦闘力のフル強化も実施。まさしく「LS F」と言わんばかりのモンスターセダンに仕上がっています。

 一方、インテリアはLSらしいラグジュアリーな空間を残しています。

 シートやバケットタイプとなっていますが、総アルカンターラ張りのインパネやカーボン/クロームのコンポジットパネルなどを装着し、ハイパフォーマンスかつラグジュアリーセダンらしい仕立てとなっていました。

 このTS650、実は「S63 AMG」などのメルセデス・ベンツ AMGモデルやBMW「M」シリーズ、アウディ「S8」などへの対抗馬として実際の市販化も検討されていました。

 しかし残念ながらその計画は頓挫し、LSが2代目となった現在においても、ハイパフォーマンスモデルの実現には至っていません。

 そんなTS650ですが、SNSなどでは公開から10年以上が経過した現在もなお、さまざまなコメントが投稿されています。

「おバカすぎて最高」「なにこれ欲しい」「これはヤバイ、マジで欲しい…」など、LSのキャラクターとはかけ離れた獰猛さを評価する人が多いようです。

 また、「ツインターボ化!?」「V8ツインターボとか絶対速い…」など、動力性能の大幅なアップデートに驚く人も。

 一方で、「途端にガキっぽくなるからダメ」と、大人しいデザインにまとめてほしいとする意見や「ドイツ勢には敵わないだろうなぁ」など、AMGやMなどのドイツの名だたるモデルと厳しく比較するコメントも寄せられています。

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