スズキが「新型“四輪タフモデル”」を実車展示! めちゃ小さい「カクカクボディ」に「画期的技術」を搭載! 「ジムニー・ミニ」姿にもなった「スゴいマシン」を披露
くるまのニュース / 2024年9月4日 18時10分
スズキは2024年9月10日から4日間開催される「国際物流総合展2024」への出展概要を発表しました。
■まさかの「ジムニー・ミニ」にもなったスゴいマシン
スズキは2024年9月3日、10日から13日までの4日間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される物流の見本市「国際物流総合展2024」の出展概要を発表しました。
ブースでは、「電動モビリティベースユニット」などが展示されます。
今回スズキが展示する電動モビリティベースユニットとは、スズキがこれまで展開してきた電動車いすの技術を応用したユニットです。
電動車いすの足回りユニットをベースに、独自の自律走行システムを搭載することで、農業、配送、土木建設補助などさまざまな用途で活用できるロボットの足回りとして展開することを想定しているといいます。
また、防災企業や自治体など、産業用途以外での展開も検討されており、これまで国内で開催された多様な分野での展示会にも登場しています。
車体サイズは全長1200mm×幅600mm×高さ500mm、車両重量は100kgで、左右で独立した2モーターを搭載し、クルマを牽引できるパワーを発揮。
走破性能では100kgの荷物を積載したまま10度の傾斜を登ることが可能で、連続走行距離は30kmを確保します。
リモコンで操作が可能なほか、不整地や泥ねい地、農地など悪路の屋外でも使用できる走破性、耐久性を持っており、このユニットに配送や運搬などの用途に応じた架装を施すことで業務利用することができます。
なお、2024年3月から6月にかけ開催された「浜名湖花博2024」では、このユニットに軽SUV「ジムニー」や軽トラック「キャリイ」のミニチュアボディを架装したモデルを披露しており、注目を浴びました。
※ ※ ※
今回の国際物流総合展2024では、この電動モビリティベースユニットに加え、法人向けクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET」の紹介展示も実施。
スズキは「自社の技術や製品、サービスを通じて、効率的なモノの流れを実現し、物流・配送業界の課題解決に積極的に取り組んでまいります」としています。
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