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日産の新型「“本格派”SUV」!? 22年ぶり復活な「カクカクボディ」が超カッコイイ! 斬新「段差付きルーフ」引き継ぐ「テラノ2024型」予想CGとは

くるまのニュース / 2024年9月8日 17時10分

2002年に日産が国内販売を終了した「テラノ」のニューモデルを、デザイナーであるEnoch Gonzales氏が独自に予想したCGをSNS投稿し、話題を集めています。復活すれば22年ぶりの登場となるはずのCGはどのような仕上がりなのでしょうか。

■こんなカクカクな日産「“本格”SUV」が欲しい!

 現在、日本国内における日産のSUVモデルと言えば、代を重ねる毎にプレミアム感を増している「エクストレイル」を筆頭に、e-POWER専用車である「キックス」や、BEVの「アリア」など、電動化&知能化の進んだモデルラインナップとなっています。

 ただ過去には「サファリ」や「テラノ」といった、フレーム式のシャシーを持った本格的なクロスカントリーSUVモデルも存在しており、現在でもコアなファンに支持されているのです。

 そんな無骨な本格SUVのテラノが現代に蘇ったら……というコンセプトで“テラノ2024モデル”予想CGを作成したのが、デザイナーであるEnoch Gonzales氏です。

 氏の作成した予想CGは、1986年に登場した初代テラノをモチーフの中心としながらも、その後に「パスファインダー/エクステラ」として日本国外で独自の進化を果たした歴代モデルの特徴も落とし込んだものとなっており、一目でテラノの後継車種であることが分かるものとなっていました。

 フロントマスクは現代風のLEDと思しきヘッドライトが備わり、高い走破性を予感させる大型のスキッドプレートなどが装着されていますが、角型をモチーフとしたヘッドライトの形状とボンネット先端に設けられた特徴的な3つのスリットなどは初代テラノのフロントマスクを現代風に落とし込んだもの。

 また一見すると2ドアのように見える、窓枠部分に隠されるように配置されたリアドアハンドルも、初代に遅れて追加された4ドアモデルの意匠を踏襲しています。

足元は本格的なクロスカントリーSUVらしく、大径のオフロードタイヤを装着している様子が見て取れますが、個性的なアルミホイールのデザインも初代テラノに設定されていたものをオマージュしており、懐かしさを感じる人も多いものとなっていました。

 そしてBピラー部分でキックアップされているルーフ形状は、1999年に登場したエクステラが持つ意匠をオマージュしたものと思われ、この辺りにも過去のモデルへのリスペクトを感じることができます。

 ちなみに初代テラノは9代目「ダットサントラック」が、初代エクステラは10代目ダットサントラックがそれぞれベースとなっており、近い成り立ちを持つ車種として要素がミックスされていると思われます。

 現在、初代テラノの直接的な子孫である5代目パスファインダーは、インフィニティ「QX60」と兄弟車関係となるモノコックボディの高級SUVとなり、ダットサントラックの流れを汲むラダーフレームを持つSUVは中東などで販売される「エクステラ/テラ」に分かれてしまっているのですが、この予想CGが現実のものとなれば原点回帰になるとも言えそうです。

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