“8年ぶり”にトヨタ「ルミオン」復活してた! 「3列7人乗り」&5速MTあり! まさかの「カローラじゃない!?」謎のミニバン、南アに
くるまのニュース / 2024年9月9日 17時10分
トヨタには、2007年から2015年まで販売していた小型ハイトワゴン「カローラルミオン」がありますが、2023年7月にとある地域で8年ぶりの「ルミオン」が登場しています。新たなルミオンは一体どのようなクルマなのでしょうか。
■ボディ形状が全然違う! 復活した「ルミオン」とは?
トヨタは、かつて日本市場で「カローラルミオン」という小型ハイトワゴンを展開していました。
2015年に生産が終了して以来、音沙汰ない状況が続いていましたが、とある地域で2023年7月に「ルミオン」が発売され、8年ぶりにその名前が復活しています。
そんな往年の車名を受け継いだ新たなルミオンは、一体どのようなクルマなのでしょうか。
カローラルミオンは2007年にトヨタがカローラシリーズの一環として、当時のカローラシリーズの購入者層が高齢化していた状況を打破するために登場しました。
セダンタイプのカローラと比べて小型ハイトワゴンのボディは広い居住空間を持ち、ファミリーユーザーを中心に注目を集めます。
また、その個性的なデザインも相まってカスタムベースとしても評価されていました。
2009年にマイナーチェンジを行い、より洗練された後期型が登場しましたが、2015年には生産が終了し、日本市場からルミオンの名は姿を消しました。
そんなルミオンが、2023年7月に南アフリカで8年ぶりに復活。
しかし、かつて日本で販売されていたカローラルミオンとは直接的な関係はありません。
実は、この新しいルミオンはスズキの海外モデル「エルティガ」をベースにしたOEM車両であり、スズキとトヨタの業務提携の一環として生まれたものです。
またボディタイプも小型ハイトワゴンではなく、ミニバンとして設計されています。
ボディサイズは、全長4420mm×全幅1735mm×全高1690mm、ホイールベースは2740mmで、日本でも展開されている同社のSUV「カローラクロス」より少し小さいくらいのサイズ感です。
エクステリアは、大型のメッシュフロントグリルと水平基調のメッキ装飾がアクセントとなっており、全体的にモダンなデザインにまとめられています。
インテリアは、シンプルながらも最新のテクノロジーが搭載されており、インパネ中央にはApple CarPlay対応のナビゲーションモニターが配置され、快適な室内空間を実現。
また、3列シート7人乗りのレイアウトを採用しているのにくわえて、後部座席も広く設計されていることから、ファミリーカーとしての利便性を兼ね備えているのが特徴です。
パワートレインは1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンで、トランスミッションは4速ATまたは5速MTから選択できます。
なお、南アフリカ市場での価格は、30万1400ランド(約242万2200円)から38万6500ランド(約310万6100円)です。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
スズキが“初公開”の「商用バン」に反響多数! 3.7m級ボディ&「超オシャレ内装」に注目集まる! 2人乗り&MT設定もある「イーコ“キャンピング仕様”」南アに登場
くるまのニュース / 2024年9月6日 6時10分
-
ニッサン新型「“ラージ”ミニバン」発表! 7人乗り&スライドドア仕様! 700万円弱で押し出し感“控えめ”&「MTアリ」な「エヴァリア ステーションワゴン」オーストリアに登場
くるまのニュース / 2024年9月4日 6時10分
-
MTのみ! スズキの「2人乗りボンネットワゴン」公開に反響多数!?「まさに古き良き」「こういうので良いよ」 “生きた化石”な商用バン「イーコ」比に登場
くるまのニュース / 2024年8月23日 6時40分
-
スズキが新型「商用バン」初公開! 3.7m級ボディに「超オシャレ内装」採用! 2人乗り&MT設定もある「イーコ」の「キャンピング仕様」南アに登場
くるまのニュース / 2024年8月14日 15時10分
-
トヨタ「“3列9人乗り”ミニバン」がスゴイ! 「前列に3人座れる」斬新シート&“全長5.3m超”ボディや“6速MT”もあり! ガバッと大口顔の「ヴァーソ」とは?
くるまのニュース / 2024年8月14日 6時10分
ランキング
-
15日間の旅行中も浴室とトイレの「換気扇」はつけっぱなしでいくという妻。電気代はどのくらいかかるのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年9月9日 5時10分
-
2ヤマト運輸は"吉野屋の牛丼"で郵便局の牙城をぶっ壊した…「翌日個人宅配」が達成されるまでの知られざる物語
プレジデントオンライン / 2024年9月9日 10時15分
-
3ホンダ「プレリュード」復活で「スペシャルティカー」に熱視線! トヨタ「ソアラ」待望論も!? 一体どんなモデル?
くるまのニュース / 2024年9月9日 10時10分
-
4全長2.2mで3人乗れる! 63万円の新型「トライク」に反響あり! 長距離走れる“ハイスペック仕様”どんなモデル?
くるまのニュース / 2024年9月9日 8時25分
-
5新OSアップデートでガラリ変わる「iPad」の機能 ジョブズが"ボツ"にした「計算機」がついに搭載
東洋経済オンライン / 2024年9月9日 13時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください