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スバルの「GTワイルド」! 迫力エアロの「黒顔SUV」! 2リッター水平対向エンジンでめちゃ楽しそうな「泰のフォレスター」とは

くるまのニュース / 2024年9月12日 10時40分

スバルの中核を担うSUV「フォレスター」は、北米市場で最新の6代目が販売されています。ただ、日本をはじめ多くの地域ではまだ6代目が導入されておらず、5代目が継続販売中です。そんな5代目ですが、タイ市場では「フォレスター GTワイルド」というモデルが導入されています。どのようなモデルなのでしょうか。

■黒顔化で超カッコイイ! スバル「GTワイルド」

 スバルの中核を担うSUV「フォレスター」は、北米市場で最新の6代目が販売されています。

 ただ、日本をはじめ多くの地域ではまだ6代目が導入されておらず、5代目が継続販売中です。その5代目のグレードで、異彩を放っているのがタイ市場にラインナップされている「フォレスター GTワイルド」です。

 フォレスターは1997年に初代モデルがデビューして以来、「どこにでも行ける、どこでも使える」という基本価値を継承し、グローバルで幅広いユーザーに支持されているSUVです。

 5代目モデルは2018年に登場しました。そのグレードのひとつとしてタイ市場にラインナップされている GTワイルドは、ボディカラーをホワイトとする一方で、各所をブラックに統一することで、タフでラギッドな雰囲気を醸し出しています。

 特に印象的なのはフロントマスクではないでしょうか。フロントマスクは、ブラックの部分が多く、バンパーは未塗装(素地)のように見えます。

 ただ、実はそうではなく、バンパーコーナー部分のマットブラックはビニールステッカーによるもの。ホイールアーチモールディングの上側もよく見ると同様にデカール処理となっています。

 またボンネット中央部にもブラックのデカールが貼られています。お手軽な割には、かなり印象が変わります。

 ブラックのホイールはシルバーのビス付きで、タイヤはオールテレーン(全地形対応)タイプとなっており、オフロードイメージが強調されています。

 なお、フロントスポイラー、サイドスカート、リアバンパーリップエクステンション、ルーフスポイラーが黒なのは、このGTワイルドだけ。ほかの「GT」系グレードはシルバーとなっています。

 パワートレインは、他のグレードと同じで、最高出力156ps・最大トルク196Nmを発生する2リッター水平対向エンジンに7速マニュアルモード付CVTを組み合わせています。

 GTワイルドの価格は「L」仕様が132万5000バーツ(約560万円)、悪路走破性を高めた「S」が142万5000バーツ(約600万円)。ベースグレードの14万バーツ(約60万円)高となっています。

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