マツダ斬新「軽」がスゴイ! “150万円台”から&“鼓動”する「ターボエンジン」も! “めちゃ広っ”室内空間が魅力の「フレアワゴン」とは?
くるまのニュース / 2024年9月12日 17時10分
近年、マツダは「CXシリーズ」をはじめとするSUVのイメージが強くなっていますが、なかにはCXシリーズにも劣らない広さの室内空間を持つ軽自動車もラインナップしています。一体どのようなクルマなのでしょうか。
■マツダに「軽自動車」あった! 「フレアワゴン」とは?
マツダといえば、近年「CXシリーズ」をはじめとするSUVのラインナップが充実しており、街中でもよく見かけるほどの人気を博しています。
よって「マツダ=SUV」のイメージが強くなっていますが、ラインナップのなかにはCXシリーズにも劣らない広さの室内空間を持つ軽自動車も存在しています。
一体どのようなクルマなのでしょうか。
そのクルマとは「フレアワゴン」です。
同車はマツダの軽トールワゴンとして2012年に初登場しました。
初代モデルはスズキの「パレット」をベースにしたOEM供給モデルで、広々とした室内空間や優れた乗降性、使い勝手の良い機能が特徴です。
最新の4代目モデルは、2023年12月に発売。
ベース車両がスズキの「スペーシア」および「スペーシアカスタム」に変更され、さらに魅力的な1台に進化しました。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1785mmとスーパーハイトワゴンのカテゴリーに属し、室内寸法は全長2170mm×全幅1345mm×全高1415mmと広く、軽自動車のなかでもトップクラスの室内空間を誇ります。
これにより、広々とした快適な居住空間が提供され、家族や友人との移動でもゆとりある時間を過ごせます。
エクステリアは「大容量のコンテナ」からインスピレーションを受けてデザインされ、フレアワゴンでは「心地良さとワクワク感」を、エアロ仕様の「フレアワゴン カスタムスタイル(以下、カスタムスタイル)」では「上質感と存在感」を表現。
フレアワゴンのエクステリアは、親しみやすく遊び心のあるデザインが特徴で、フロントグリルやライトの配置が柔らかく優しい印象を与えます。
一方で、カスタムスタイルはメッキパーツを多用し、洗練されたスタイリッシュな見た目を強調。
両モデルは異なる雰囲気を持ち、用途や好みに応じて選べるバリエーションが揃っています。
インテリアデザインもそれぞれ異なるアプローチを取り、フレアワゴンでは明るく開放的な空間が広がり、カスタムスタイルではシックで落ち着いた色調が高級感を演出。
さらに、4代目モデルでは新たに「マルチユースフラップ」という便利な機能が後席に追加されました。
このフラップは後部座席の前端に位置し、角度や位置を調整可能で、乗員が足を伸ばしてオットマンとして利用したり、荷物が転がらないようにする仕切りとしても使える便利な装備です。
ほかにも快適性に配慮した設計が随所に見られ、運転席と助手席には左右独立のセンターアームレストが備わり、長時間のドライブでも快適に過ごせるようになっています。
さらに、シートヒーターも標準装備され、寒い季節でも暖かく快適なドライブを楽しめます。
これらの細やかな配慮が、日常の運転をより快適にし、ユーザーに優しい設計となっています。
パワートレインには、最高出力64馬力・大トルク98Nmを発揮するターボエンジン(カスタムスタイルのみ)と、最高出力49馬力・最大トルク58Nmの自然吸気エンジンの2種類のエンジンを用意。
どちらのエンジンにも、マイルドハイブリッドシステムが搭載されており、低燃費とスムーズな加速性能、そして静粛性を実現しています。
なお、駆動方式はFFと4WDの選択が可能です。
また安全性能も充実しており、フレアワゴンはマツダの軽自動車として初めてミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた「デュアルセンサーブレーキサポートII」を全車に標準装備。
衝突被害軽減ブレーキや全車速追従機能、停止保持機能付きのアダプティブクルーズコントロールなど、最新の安全装備が搭載されており、ドライバーと乗員の安全を守ります。
価格(消費税込)は、フレアワゴンが154万1100円から183万5900円、カスタムスタイルは200万6400円から240万200円です。
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