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日産「GT-R」発売から17年! ついに“1000馬力”の最新「R36」まもなく登場!? スカイライン「R34風」デザイン採用した「“新”和製スーパーカー」アルティザン開発に反響殺到!

くるまのニュース / 2024年9月13日 12時10分

現在、Avante Design社とデザイナーのRoman Miah氏が、このコメントとともにSNSに投稿したレンダリング画像「R36 スカイライン GT-R」の実車化が進んでいます。近況がアップデートされ、その進捗に世界中から反響が寄せられています。

■2025年型で「R35」に終止符!では新型「R36」は?

 日産「GT-R」(R35型)は誕生からすでに17年が経過しています。

 ベースは変わらないのに頂点に君臨し続けている理由は、研ぎ澄まされた技術が常に投入されているのが理由の一つ。

 イヤーモデル性を導入して磨き続けてきたため、時代に左右されない新しさを常に身につけているのです。

 そんなGT-Rも、2025年型を持っていよいよ生産終了とされています。

 生産終了の理由は規制対応や部品調達など数ありますが、日本が世界に誇るスーパースポーツがなくなるのは寂しさを覚えます。

 生産終了を惜しむのは日本に限らず海外のファンもそのようです。

 あまりにも残念であることの裏返しとして、自身が「R36」をデザインしてしまった……冗談ではなく、本当にR36 GT-Rが製作されているのです。

「このコンセプトの背後にあるアイデアは、GT-Rの将来を見据えた過去の象徴的なスカイラインのデザインキューと、間違いなく日本的なスタイリングを再現することでした」

 ことの発端は、Avante Design社とデザイナーのRoman Miah氏が、このコメントとともにSNSに投稿したレンダリング画像「R36 スカイライン GT-R」です。

 R35をベースに、過去のエッセンスを随所に散りばめたオリジナルデザインのR36は、投稿するやいなや世界中から大反響を集めました。

 バーチャルモデルでありながらまるで実車のようなリアルさと、親しみやすさを覚えるそのデザインには、R32~34型スカイライン GT-Rのエッセンスが散りばめられています。

 とくにアイコンとなりやすいヘッドライトやグリルは完全にR34を再現しており、相当なGT-Rファンでなければ、このような細部の作り込みはできないでしょう。

 話題となったこのR36 GT-Rには、さらに実車化を希望する企業が現れました。

 それがRoman Miah氏も所属するArtisan Vehicle Design社で、すでに実車の製作がスタートしています。

 車体のベースはR35で、ボディの外板を取り外しカーボンファイバー素材で製作した新たなボディパネルを装着し“R36化”します。

 ヘッドライトやテールランプは新規製作のアイテムを採用します。

 インテリアも同様に、インパネ・シート・ハンドル・インフォテイメントディスプレイが総入れ替えされます。

 さらに車体面もチューニングを敢行。ブレーキ、サスペンションといった足回りはもちろん、エンジンにも手を入れます。

 オリジナルの3.8リッターV6をベースにインタークーラーやインテーク、燃料ポンプをアップグレードした800PS仕様の「トラックパッケージ」。

 エンジンを4.1リッターにボアアップし、ターボチャージャーのアップデートや専用トランスミッション、ビルシュタイン製サスペンション、アルコン製ブレーキパッケージをインストールし1000PS化した「アルティメットパッケージ」。

 この2種類がラインアップされます。

■新型「R36」に世界中から反響が殺到!

 このようにR36をドイツ・ハノーヴァの工場で製作している模様は、インスタグラムで随時更新されています。

新型「R36」に世界中から反響が殺到!新型「R36」に世界中から反響が殺到!

 2024年8月21日に投稿された最新の投稿では、カーボンで製作したボディパネルを一部取り付けた姿が見られます。

 フロントフェンダーと両側ドア、そしてドアシルの製作と取り付けに成功したようです。

 この後はフロントバンパー、ヘッドライト、エンジンフードの取り付けを予定しているとのこと。

 R36 GT-Rがどんどん具体化しているようです。

 この投稿にも世界中からの反響が多数上がっています。

「製作過程をYouTubeでもぜひ公開してほしい」「これを本当に完成させるなんて信じられなかった。公道で見られる日が来るのが待ちきれない」「このキットは本当に素晴らしい出来。完成車だけではなくて、ボディキットとしての販売も検討してよ。チューニングはしなくてもこのボディにしたいユーザーは多いはず」

 このような期待と応援のコメントが多数溢れています。

 とくにキット販売については多数の要望があり、「キットを送ることが難しいなら、3Dプリンターで出力できるようにデータだけでも販売してほしい」という声もありました。

※ ※ ※

 R36 GT-Rは、その車名にちなんで36台限定の生産となり、車両はオーナー持ち込みになるとのこと。

 しかし完成度は非常に高いため、購入希望者は続出しそうな勢いです。

 この人気の高さを考えると、キットでの販売を検討しても良さそうです。

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