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約210万円! ダイハツ新型「“コンパクト”ミニバン」公開! 全長4.4m級ボディ&MT設定&スポーティエアロ仕様! 地上高も高めで嬉しい「セニア」尼に登場

くるまのニュース / 2024年9月13日 10時10分

ダイハツのインドネシア法人は、「インドネシア国際オートショー スラバヤ2024」において、7人乗りMPV「セニア」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■地上高めのコンパクトミニバン「セニア」

 ダイハツのインドネシア法人は、現地で開催された「インドネシア国際オートショー スラバヤ2024」(会期2024年8月28日〜9月1日)において、7人乗りMPV(マルチパーパスビークル=多目的車)「セニア」を展示しました。

 セニアは、ダイハツとトヨタの共同開発車で、2004年にデビューしました。インドネシアで生産され、トヨタの販売網では「アバンザ」として販売されています。現行モデルは2021年登場の3代目にあたります。

 直線基調のデザインで、フロントマスクに厚みがあることもあり、大きく見えますが、実際はコンパクト。ボディサイズは全長4395mm×全幅1730mm×全高1700mm、ホイールベース2750mmとなっています。

 日本で販売されているトヨタ「シエンタ」やホンダ「フリード」に近いサイズ感ですが、リアドアはヒンジ式を採用しており、また、最低地上高も195mmとやや高め。シエンタやフリードのように乗降性向上に貢献するスライドドア&低フロアではありません。

 パワーユニットは1.3リッター直列4気筒(最高出力98ps・最大トルク12.4kgm)と1.5リッター直列4気筒(最高出力106ps・最大トルク14.1kgm)の2種類があり、いずれもギアボックスは5速MTまたはCVTを組み合わせています。4WDの設定はありません。

 セニアにはいくつかのグレードがあり、今回ショーに展示されていたのは新たに登場したスポーティ仕様の「ADS」でした。フロント&リアバンパースポイラー、サイドスカートなどのエアロパーツを装着するとともに、ピラーやルーフなど上半分をブラックで仕上げたツートーンカラーによって、精悍な雰囲気を醸し出しています。

 インテリアはブラックを基調とし、随所に施されている赤いラインが目をひきます。セカンドシートとサードシートの背もたれを前方に倒すことで、フラットで広い荷室スペースを確保できます。

 ボディカラーは、ショーで展示されたホワイトのほかに、鮮やかなレッド、薄いパープルシルバーなど計7色が設定されています。価格は2億2200万ルピア(約210万円)からです。

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