ホンダが「超クラシック」な新型ロードスポーツ発表！ ロー＆ワイドで「めちゃ渋い」新型モデルは“新しいのに懐かしい”!? 新型「GB350 C」どんなモデル？

ホンダは、クラシカルスタイルのロードスポーツモデルバイク「BG350 C」を2024年10月10日に発売します。

■ホンダからクラシカルにこだわった「新型バイク」が登場！

　ホンダは2024年9月12日、クラシカルスタイルのロードスポーツモデルバイク「GB350 C」を2024年10月10日に発売すると発表しました。

　GB350 Cは、丸目のヘッドライトに単気筒エンジンという“バイクらしさ”が人気のネオクラシックバイクGB350シリーズから派生した、より「クラシック」にこだわったモデルです。

　現在GB350シリーズには、すでにGB350とGB350 Sがあり、それぞれ特徴が異なります。

　GB350は、「日常から遠出まで」をコンセプトに楽しさや豊かな体験を提供するモーターサイクルを目指し、車体、パワーユニットともに新設計したロードスポーツモデルです。

　一方GB350 Sは、GB350をベースに、よりワイドなリアタイヤを装着するとともに、バンク角をより深める形状のマフラー、ハンドル位置とメインステップ位置を変更するなど、積極的な走りをイメージさせるスポーティーなモデルです。

　そして今回発売されるGB350 Cは、「The Standard Classical Motorcycle」を開発コンセプトにスタイリングされており、フロントからリアにかけてのなだらかな傾斜が正統派クラシックバイクを彷彿とさせます。

　重厚感のあるフロントフォークカバー、大型化された前後のフェンダー、絞りの効いたタンク、水平基調のキャブトンマフラーなど、ロー＆ワイドを強調したスタイリングは、徹底的にクラシックにこだわったデザインとなっています。

　ボディフレームは、鋼管セミダブルクレードル式を採用することでヘッドパイプからエンジンマウント位置を長くとることにより、コーナリング時に車体質量の手ごたえを感じながら、安心感のある穏やかな乗り心地です。

　パワーユニットには、最大出力20馬力・最大トルク3.0kgf･mを発揮する348ccの空冷4ストロークOHC単気筒エンジンを搭載し、5速ミッションを組み合わせています。

「空冷」「直立」「単気筒」という特徴そのものを表現したエンジンで乗り出した瞬間から気持ちよく加速し、街中では力強いトルクでキビキビと軽快に走ります。

　郊外へ出て長距離を走れば、単気筒エンジンならではの鼓動感を感じながらゆったりとツーリングを楽しむことができます。

　カラーリングは、「プコブルー」と「ガンメタルブラックメタリック」の2色です。

　新型GB350 Cは、2024年10月10日の発売を予定しており、車両価格（消費税込）は66万8800円。最大乗車定員は2名です。