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スバルの新型「“和製”スポーツカー」! ド迫力ワイドボディの「4WD“クーペ”」!赤い「SUBARU」エンブレムが超カッコイイ「スポーツモビリティ」とは

くるまのニュース / 2024年9月19日 15時10分

来る2024年10月15日から18日まで「JAPAN MOBILITY SHOW Biz week 2024」が開催予定ですが、昨年に行われた「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパン モビリティショー2023)」には、スバルから「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」が出品されていました。どのようなモデルなのでしょうか。

■「どんな道でも意のままに楽しく走れること」がコンセプト

 SUBARUの未来を示す次世代モビリティとして、「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に出展・初公開された、「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」。 

 SUBARUが目指す未来のモビリティや、社会とのつながりを強める取り組みの発信によって、今と、そしてこれからの時代における「安心と愉しさ」を表現したものである。

 電動化時代が到来しても、日常から非日常まで意のままに運転し、いつでもどこへでも自由に走って行ける、安心できるからこそワクワクするような新しい挑戦ができる…そんなSUBARU SPORT価値の進化を予感させるBEVのコンセプトモデルが、このSUBARU SPORT MOBILITY Conceptなのである。

 ドライバーを中心に、四輪を意のままにコントロールするイメージを基本骨格とし、低く座りながらも視界と見切りの良さを確保する事で、安心して走りを愉しめるパッケージングを実現。

 外装にあたるボディパネルは面数やキャラクターラインを極力少なくし、張りのあるクリーンな立体でプロテクション感と空気の流れを感じさせる造形となっている。

 車体下部を一周している部材やホイールは、同じカーボン素材で作られている。ボディとフェンダーの間にあえて大きな「すき間」を設けているのは、まるでオートバイのカウルのように、内部構造を外殻がプロテクトしているイメージや、視覚的な軽さを出すためのものであるらしい。

 完全電動モデルとして設計された「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」は、内燃機関を使用せず、バッテリー電気自動車(BEV)としてのみ動作し、排出ガスゼロを実現する。

 電動モーターによる強力で即応性の高いトルクが、スムーズかつ力強い加速を可能にしているのだ。

 電動化によって排出ガスを出さないだけでなく、製造プロセスや素材選定においても環境に配慮し、再生可能な素材を使用した内装や軽量化技術によるエネルギー効率の向上など、サステナビリティを強く意識した設計が施されている。

 SUBARUの代名詞であるシンメトリカルAWD(四輪駆動システム)が採用され、電動モビリティと融合し、全輪に均等にトルクを配分することで、優れたトラクションと安定性を実現し、悪路やカーブでのハンドリング性能に寄与している。

 この特徴的な未来志向のデザインは低く流線型で、エアロダイナミクスに優れており、空気抵抗を最小限に抑えるだけでなく、フロント部分は大胆に未来感を演出しているのだ。

■次世代のモビリティに新たな価値をもたらす存在に

 SUBARU SPORT MOBILITY Conceptは、電動化による持続可能な未来を見据えながら、走行性能や操作感の高次元な融合を図り、ドライバーにとって「走る喜び」を失わない車作りがされているようだ。

 電動化時代におけるスポーツカーの新たな基準を提示し、SUBARUの伝統的なAWD技術を継承しながら、電動車両としてのパフォーマンスを最大限に引き出すデザインと技術が融合されている。

 未来のスポーツモビリティを象徴し、SUBARUの次世代への取り組みを具現化しているといえよう。

 環境に優しいモビリティでありながら、SUBARUの伝統である高い走行性能やハンドリングの良さを融合させた未来のスポーツカーは、日常的な移動からサーキット走行まで、幅広い楽しみ方を提供することで、次世代のモビリティに新たな価値をもたらす存在となることを大いに期待したい。

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