1300万円のマツダ「超高級ロードスター」!? “レザー×本木目”採用した「めちゃ豪華内装」に驚きの声! カッコよすぎる「丸目4灯」搭載したフータン仕様モデルとは
くるまのニュース / 2024年9月23日 10時10分
世の中には様々なカスタムカーが存在しますが、「グランドアルバイシン」もユニークなモデルの1つとして大きな反響を呼んでいます。
■超高級なマツダ「ロードスター」!?
世の中には様々なカスタムカーが存在しますが、豪華な内装とユニークなデザインを採用した「グランドアルバイシン」も、大きな反響を呼ぶ注目のモデルです。
グランドアルバイシンとは、スペインの自動車コーチビルダーである「フータン・オートモービルズ」が、マツダ「ロードスター」をベースにカスタムしたクルマ。
ロードスターは、マツダが1989年からラインナップし続ける伝統的な2シーターオープンカーで、ギネスブックにも「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」として認定されています。
このロードスターの現行型となる4代目モデル(スペイン仕様の「MX-5」)をカスタムし、エクステリアから内装まで大幅に変更した結果、グランドアルバイシンはまるで“1930年代のスポーツカー”のような極めてレトロなルックスを獲得。
丸目4灯のライトや逆台形の縦ルーバーグリルに、彫りの深い造形のフロントフェンダーを組み合わせ、さらにホイールはワイヤーホイールを思い出させるメッシュデザインのものを装備します。
リアも同様に、旧車風の丸型テールランプを装備しますが、一方でマフラーは現代のスポーツカーらしく「4本出し」となるなど、個性的なアレンジも見ものです。
このような大胆なカスタムを受けたことで、グランドアルバイシンのボディサイズは全長4170mm×全幅1780mm×全高1225mmとなり、ロードスターよりも若干全長と全幅が拡大。
一方で全高は下げられ、迫力あふれる外観を獲得しました。
そしてインテリアは、インパネやドアトリムなどに本革を贅沢に使用した専用の仕立て。
さらにウッドを組み合わせることで、シックかつ高級感あふれる内装へと仕上げられています。
搭載するパワートレインはスペイン仕様のMX-5に準じており、最高出力132馬力・最大トルク152Nmを発揮する1.5リッターおよび最高出力184馬力・最大トルク205Nmを発揮する2.0リッターの直列4気筒エンジンから選択可能。
トランスミッションはどちらも6速MTが用意され、タルガ仕様のみ6速ATも用意されます。
安全機能もしっかりと最新のものが装備され、スピードリミッター付きクルーズコントロールやABSなどの機能を標準搭載。
ボディカラーは自由に選択でき、内装にはナッパレザーシートなどもオプションで追加することが可能です。
車両価格(消費税込)は、グランドアルバイシン ヘリテージが978万円から1308万円、グランドアルバイシン ビスポークが1028万円から1341万円。
日本国内では大阪府のロシェルが正規代理店です。
※ ※ ※
このグランドアルバイシンは、日本のクルマ好きにとって馴染みの深いマツダのロードスターをベースとしていることからSNSでも多くの注目を集めており、「こういうレトロなクルマ好き!」「ここまでカスタムするともうロードスターとは分からないね」「海外の光岡自動車みたいな感じかな?」「選択肢が増えるのは消費者にとって良いことだ」など、様々なコメントが寄せられています。
また、「ロードスターってこういうカスタムカー多いよねぇ」「光岡ヒミコやロックスターやアバルトの124スパイダーも元はロードスター」「それだけ手を加えられる余地のある自由度の高いクルマなんだろうな」といった、ロードスターの懐の深さについて語り合う様子も。
そのほか、「この豪華な内装だけ自分のロードスターに付けたいな」「価格もだけど外見が目立ちすぎて乗りこなせる気がしない…」「正直デザインはロードスターのままでいいや」という声もあり、内外装の好みについても様々な議論が交わされていました。
グランドアルバイシンは約1000万円と、なかなか気軽に手を出せる金額とは言えませんが、クラシックカーのデザインと最新モデルの性能を組み合わせたユニークなモデルとして、検討する価値のあるクルマではないでしょうか。
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