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日産の新型「超高級ミニバン」!? 「4代目エルグランド」の声もある「斬新モデル」! 「超ワイド観音開きドア」&フルフラットフロア実現の「Hツアラー」の全貌とは

くるまのニュース / 2024年9月22日 13時10分

来る2024年10月15日から18日まで「JAPAN MOBILITY SHOW Biz week 2024」が開催予定ですが、 昨年10月の「ジャパンモビリティショー2023」で、日産は新型ミニバン「ニッサン ハイパーツアラー」を世界初公開し話題になりました。いったいどのようなクルマだったのでしょうか。

■「次期エルグランド」いつ出る? 期待高まる「ハイパーツアラー」来札

 2023年10月に、東京モーターショーからリニューアルして誕生した「ジャパンモビリティショー2023」が開催されました。
 
 そのなかで「次期エルグランド」として話題を集めていた展示車が、日産ブースの「ニッサン ハイパーツアラー(以下、ハイパーツアラー)」でした。
 
 いったいどのようなクルマなのでしょうか。

 ハイパーツアラーは、近未来の高級ミニバンのイメージを提案する新コンセプトカーで、このイベントで世界初公開となりました。

 コンセプトは「日本ならではの『おもてなし』の真髄と、自動運転をはじめとする先進技術を融合させた、プレミアムEVミニバン」としています。

 室内空間はフルフラットなフロアで広々としており、運転席と助手席は360度回転して、乗員全員で談話できる「ラウンジ」状態になります。完全自動運転を前提としているので、走行中もドライバーが前を向いている必要が無いわけです。

 さらに前席と後部座席のあいだはピラーレスで、「観音開きドア」を採用。乗車の際も広々さを感じられる設計です。

 外観は「日本の伝統美」をコンセプトに、流麗なボディラインかつフロントからリアフェンダーにかけてはシャープで抑揚のあるエッセンスが加わっています。さらに、ホイールやボディカラーには「組子模様」があしらわれています。

 内装も同様に、組木や格子といった日本伝統のモチーフが施され、フルフラットフロアのLEDパネルで川床や空の風景が映し出される、ゴージャスなギミックも搭載されています。

 走行性能でも、EVの4輪制御技術「e-4ORCE」によって、乗り心地を低重心・スムーズにします。先述のフルフラット性も、バッテリーユニットの床下配置で実現しています。

 ※ ※ ※

 さて、このハイパーツアラーですが、公開されるやいなや「これは…次期エルグランドのひな形なのでは!?」という反響が集まりました。

 それもそのはず、エルグランドの現行モデル(3代目)は登場が2010年で、そろそろフルモデルチェンジがあってもいいという期待も高まっているからです。

 日産で今のところ唯一の高級ミニバンであるエルグランドに対し、登場したハイパーツアラー。完全自動運転などの先進技術はまだ実現困難だとしても、その内外装コンセプトやEV周りについては、新型エルグランドに継承される可能性も大いに考えられます。

 その後、名古屋・大阪・福岡など各地のモビリティショーでハイパーツアラーが披露され、話題を集めました。初公開からまもなく1年を迎えますが、現時点ではまだ市販化や“新型エルグランド”についての情報は出ていません。果たして日産はどのような「次代の高級ミニバン」を打ち出してくるのか、今後の動向に注目です。

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