日産新型「“車中泊”ミニバン」発売へ！ 小型ボディ×セミダブルベッド搭載に「いいね！」の声！ 新型「バネット マイルーム」への反響は？

日産が新型「NV200バネット MYROOM（マイルーム）」を発表しました。車中泊が楽しめる「マイルーム」シリーズの第二弾ですが、どのような反響が寄せられたのでしょうか。

■コンパクトサイズで扱いやすさバツグンの車中泊仕様

　日産は新型「NV200バネット MYROOM（マイルーム）」を2024年12月に発売します。
　
　新型NV200バネット マイルームは、2023年10月に登場した「キャラバン MYROOM」に続くマイルームシリーズの第2弾。
　
　全長4400mm×全幅1695mm×全高1855mmというコンパクトなサイズで、日常使いでの使い勝手も良く、自然のなかに持ち込んで自分の部屋のようにリラックス（憩うこと）ができる「車中泊仕様」の新提案です。

　外観は、グリルやドアハンドル、ドアミラー、スチールホイールなどをブラックで統一。シックな黒を基調としたパーツ類によって精悍なスタイリングを実現しました。

　ボディカラーは、自然に溶け込む「サンドベージュ／ホワイト」の2トーンカラーを用意するほか、「ミッドナイトブラック」「ホワイト」「ダークメタルグレー」の全4色を設定しています。

　新型NV200バネット マイルームの最大の特徴であるインテリアは、インテリアに木目をふんだんに使い、1人でゆったり、2人でぴったりくつろげる、ナチュラルで洗練された空間を実現しました。

　2列目シートは「2 in 1シート」とし、用途に合わせて簡単にシートをアレンジすることが可能。

　乗車して移動する時には程よい硬さで乗り心地を追求しつつ、駐車時に後部側に反転させて使用する際には柔らかいソファのような座り心地も楽しめます。

　また、収納式の平置きベッドを備え、好みの位置で固定できるスライドテーブルや2 in 1シートと組み合わせることで、「リビングモード」や「ベッドルームモード」など、さまざまなアレンジが可能となっています。

　ベッドサイズは、ベッド長1840mm×ベッド幅1200mmとセミダブルベッド並みの広さを確保しました。

　さらに、壁面に収納スペースを備えるほか、ベッド下は260mmの高さがあり、荷物やポータブルバッテリーなどが十分に収まる空間としています。

　なおシートやベッドは質感の高いヘリンボーン生地を採用。明るい木目調の内装とのコーディネートはシンプルかつナチュラルでありつつも、上質な雰囲気を演出します。

　パワートレインは、最高出力113ps、最大トルク150Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。2WD（FF）はエクストロニックCVT、4WDは4速ATと組み合わされます。

　機能面では、乗り心地を向上させる「コンフォートサスペンション」を2WDモデルに採用したほか、「ポータブルバッテリー from LEAF」（オプション）から給電することで、電源がない場所でも車内のAC100Vコンセントを活用できる電源システムを備えます。

　また、ベース車と同じく、「インテリジェントDA（ふらつき警報）」や「踏み間違い衝突防止アシスト」「バックソナー」をはじめとする運転支援機能や、7インチカラーディスプレイのメーター「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」なども搭載されます。

　日産の新たな車中泊仕様車として発売予定の新型NV200バネット マイルームについて、SNSなどでは反響が集まっています。

「旅好きには面白そうなクルマですね」「最近車中泊すること多いから気になる」など、クルマのなかで寝泊まりする車中泊の愛好家から早くも注目されています。

「イイねー！」「大本命に上がるかも」「これは気になる！」と、興味を示す声も寄せられました。

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　新型NV200バネット マイルームの販売価格（消費税込）は、2WDが464万3100円、4WDが496万7600円です。