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日産が新型「車中泊“4WD”ミニバン」発表! 「巨大ベッド」に高性能四駆を搭載! 走破性高めた「4人乗りセレナ」11月発売

くるまのニュース / 2024年10月6日 16時10分

日産は電動4WDモデル「セレナ e-4ORCE」を発表しました。そして同車をベースとした車中泊仕様の「セレナ マルチベッド」も新たに設定されます。

■電動4WD搭載で悪路も走れる「セレナ マルチベッド」登場!

 日産は2024年10月3日、ミドルサイズミニバン「セレナ」のe-POWER車に電動4WDの「e-4ORCE(イーフォース)」を搭載した新たなグレードを追加しました。
 
 それと同時に、「セレナ マルチベッド」にもe-4ORCE搭載車が設定され、2024年11月に発売されます。

 マルチベッドシリーズは、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手掛ける、メーカー純正の車中泊仕様です。

 日常的には家族の送迎や通勤、買い物などに使用しながら、車名に“ベッド”とあるように、車内で寝泊まりすることができるベッドが内蔵され、「マルチな用途に使える」モデルとしてラインナップされます。

 セレナ マルチベッドのパワートレインは、2リッターガソリンと1.4リッターエンジン+モーターを組み合わせた第2世代「e-POWER」ハイブリッドの2種類を設定。それぞれに「XV」「ハイウェイスターV」「AUTECH」といったグレードが設定されます。

 2リッターガソリンには2WDと4WDが設定されているのですが、これまでのe-POWER車は2WDのみ。今回新たに「e-4ORCE」という電動4WDモデルが加わることになりました。

 e-4ORCEは「エクストレイル」や「アリア」といったSUVに搭載されているシステムですが、ミニバンに搭載されるのはセレナが初めて。

 フロントに120kW・315Nmのモーター、リアに60kW・195Nmのモーターをそれぞれ搭載し、滑りやすい路面だけでなく力強い加速やカーブでも安定した走りを実現します。

 さらに、前後輪の最適な駆動コントロールによって、カーブや減速時の車両姿勢の変化も抑制され、乗員の頭の動きなどを減らすことができ、車酔いの低減にもつながるほか、「SNOW」モードも追加して雪道での安定感を高めました。

 加えて、最低地上高は通常モデルの135mmから150mmへとアップし、走破性能の向上も図っています。

 また、リアフロアやリアサスペンションを新設計し、モーターの配置などを最適なレイアウトとすることで、2WDモデル同等の室内空間を確保しました。

 なお、通常のセレナは、3列シート7人乗り/8人乗りのレイアウトですが、セレナマルチベッドは3列目シートを取り外した2列シートの4人乗りまたは5人乗り。

 今回設定されたe-4ORCE搭載のセレナ マルチベッドは、2列目シートに左右独立式のキャプテンシートを採用する4人乗りのみの設定です。

 リクライニングした2列目シートの上に、3枚に分割されたベッドシステム(格納式を展開することで、前席より後ろをベッドスペースとして使用することが可能。

 長さ2120mm×幅1320mm、許容荷重150kgの広々としたベッドスペースでは、大人2人がゆったりと寝ることができます。

 また、通常グレードのセレナではオプション設定となる防水シートを標準装備している点もマルチベッドの特徴のひとつ。ベッドマットにもシートと同じ防水性のある素材を使用し、汚れが拭き取りやすい仕様としました。

 さらに、ベッドシステムの下に荷物を格納できるスペースを確保。床面は硬質塩ビマット張りとなり、水に濡れたものや泥で汚れたものなども気兼ねなく積載できます。

※ ※ ※

 e-4ORCEを搭載したセレナ マルチベッドの価格(消費税込)は448万5800円から503万5800円です。

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