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“世界一タフ”な斬新「ゴツ顔SUV」がスゴイ! 全長“5.5m超”&泥棒に「電撃ビリビリ」機能あり! “画期的ギミック”満載の「ベンジェンス」とは?

くるまのニュース / 2024年10月9日 22時10分

近年、車両盗難が社会問題となるなかで、オーナーの許可なくドアに触れようとすると電流を流すことができる防犯機能を備えたクルマも存在しています。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■煙幕装置や電磁パルス保護も…超頑丈なSUV「ベンジェンス」とは?

 近年、全国各地で相次ぐ車両盗難が社会問題となっており、クルマの安全性に対する関心が高まっています。
 
 そんななか、オーナーの許可なくドアに触れようとすると相手に電流を流すことができる、驚くべき防犯機能を備えたクルマが存在します。
 
 一体どのようなクルマなのでしょうか。

 そのクルマとは「VENGEANCE(ベンジェンス)」です。

 アメリカの新興自動車メーカーであるREZVANI(レズバニ)が手掛けるベンジェンスは、3列シートを備えた7人または8人乗りのSUVで、同社は公式SNSで「世界で最もタフな3列SUV」と謳っています。

 ボディサイズは全長約5588mm×全幅約2235mm×全高約1981mmで、ホイールベースは約3700mmと、堂々としたサイズ感でありながら、都会の道路でも力強く走行できるよう設計されているとのことです。

 デザインは、近未来的なバーチャル世界や高性能な軍用車両にインスパイアされたもので、シャープな直線を多用し、堅牢で力強い印象を与えます。

 フロントにはタンク車両を彷彿とさせるLEDヘッドライトと、レズバニのワードマークが特徴的で、ルーフにはライトバーを装備。

 これにより、暗い場所でも視界を確保できる設計になっています。

 インテリアは豪華さが際立ち、キャデラック「エスカレード」に匹敵するほどの洗練されたデザインが採用されています。

 なかでもOLEDディスプレイが目を引き、後部座席にはエグゼクティブシート仕様がオプションとして提供されるなど、快適性にもこだわっています。

 そして最大の魅力は、その車名の通り「VENGEANCE=復讐」を連想させる強力なオプション装備です。

 特に注目すべきは「ミリタリーパッケージ」という防護機能が満載のオプションです。

 このパッケージには、防弾ガラスとボディパネル、後続車を巻き込む「煙幕装置」、さらには無許可でドアに触れた際に電流を流す「磁気デッドボルト」などが含まれています。

 また、暗闇でも鮮明な視界を確保する「サーマルナイトビジョン」や、核爆発時の電磁パルスから車を守る「EMPプロテクション」、そして強烈な光で敵を撹乱する「ブラインドライト」など、まさに映画やゲームの世界で見られるような装備を搭載。

 くわえて乗員用の防弾チョッキやガスマスクまで備え、あらゆる状況に対応可能な車両となっています。

 このミリタリーパッケージの価格は約12万5000ドル(約1845万6060円)と高額ですが、その防護機能の多様さを考えれば、決して無駄な投資ではないでしょう。

 エンジンは4種類から選択でき、最高出力420馬力・最大トルク623.7Nmの6.2リッターV型8気筒エンジンのほか、最高出力650馬力・最大トルク820.3Nmまたは最高出力810馬力・最大トルク1044Nmの6.2リッターV型8気筒スーパーチャージャーエンジン、そして最高出力277馬力・最大トルク623.7Nmの3.0リッター直列6気筒ターボディーゼルエンジンがラインナップ。

 トランスミッションはどのエンジンにも10速ATを採用し、スムーズなギアチェンジと力強い加速を実現しています。

 価格は17万5000ドル(約2582万1600円)からとなっており、レズバニの公式ホームページからオーダーが可能です。

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