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全長4.3m! トヨタの斬新「スライドドアSUV」がスゴイ! “小型ボディ”に流行りの「ゴツゴツ」デザイン採用! “悪路走破性”も実現した「TJクルーザー」とは

くるまのニュース / 2024年10月9日 11時50分

トヨタは、「TJクルーザー」というユニークなクルマを過去に公開しています。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■斬新すぎる!トヨタの「スライドドアSUV」

 トヨタは2017年に開催された「第45回東京モーターショー」にて、「TJクルーザー」というユニークなクルマを初公開しました。
 
 このTJクルーザーとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

 TJクルーザーは、トヨタがバンとSUVの魅力を融合させて開発した、まったく新しいジャンルのクルマのコンセプトモデルです。

 車名の由来には、アクティブに使い倒せる「ツールボックス」の頭文字“T”と、クルマと様々な場所に出かける楽しさを意味する「ジョイ」の“J”、そしてトヨタのSUVラインナップにおいて伝統的に使用されてきた「クルーザー」を組み合わせて、力強さを表現したといいます。

 このように、仕事と遊びを垣根なく楽しむような、新たなライフスタイルでの使用をイメージして作られたTJクルーザー。

 そのボディサイズは、全長4300mm×全幅1775mm×全高1620mm、ホイールベースは2750mmと、見た目よりも短い全長で、ワイドかつ背の高い車体となっています。

 エクステリアは、バンのような実用性の高さを感じられる四角い形状に、SUVらしい大径タイヤによるしっかりした足回りと、前から見た際に力強さを感じさせるデザインを融合。

 見事にバンとSUVそれぞれの良さを両立させたルックスに仕上げました。

 また、ボンネットと屋根、タイヤの周囲を覆う外板などには、無造作に物を置いても傷や汚れがつきにくい“強化塗装”を施工しているのも特長です。

 インテリアは、助手席側の前後シートがフルフラットとなり、サーフィンのロングボードなど、約3mまでの長い荷物を積載することが可能。

 シートの裏側やデッキボードに多くの固縛ポイントを設けることで、小さな道具から長尺の荷物まで自由に固定できるよう工夫されています。

 さらにバックドアの開口部を広く取ることで、自転車のような大きな荷物も積み込みやすい設計にしました。

 そのほか運転席側の後部座席には、シートクッションを前側に立てることで、買い物袋などの荷物を気軽に置けるスペースも出現します。

 横からの大きな荷物の出し入れや、ファミリーユースでも乗り降りに便利な、大開口スライドドアを採用しているのも使い勝手に優れたポイントです。

 パワーユニットは、2リッタークラスのエンジンにハイブリッドシステムを組み合わせて搭載。駆動方式は前輪駆動(FF)と四輪駆動(4WD)が設定されていました。

※ ※ ※

 バンとSUVの良さを融合させ、新ジャンルのクルマとして開発された、TJクルーザー。

 乗車定員は4人と少なめに抑えながらも、ラゲッジスペースの使い勝手を充実させることで、従来のクルマとの差別化を図っています。

 独り身や夫婦2人暮らしはもちろんのこと、子どもが2人までの家庭であれば非常に利便性の高いクルマだと言えるでしょう。

 出展から約7年が経過した現在も、残念ながら市販化は果たせておらず、今も発売を望むファンの声が寄せられています。

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