斬新マスクの新型「ミニバン」公開! 新ロゴ&「コの字」ライトが超カッコいい! 精悍さが増したマイチェン版「ベルランゴ」439万円から発売
くるまのニュース / 2024年10月10日 8時25分
2024年10月4日、ステランティスジャパンはシトロエンのミニバン・ハイトワゴン「ベルランゴ ロング」「ベルランゴ」マイナーチェンジモデルを発表しました。外観を最新デザインに変更したほか、インフォテイメントシステムや先進運転支援機能などの機能向上を果たしています。
■精悍さを増した新デザインを採用
ステランティスジャパンは2024年10月4日、シトロエンのミニバン・ハイトワゴン「ベルランゴ ロング」「ベルランゴ」マイナーチェンジモデルを発表しました。
ベルランゴは、初代が1996年に誕生したFFレイアウトの小型乗用ワゴンおよび商用バンモデル。後席両側のスライドドアを備え、高い全高と四角いスタイルが生み出す広い客室・荷室空間が特徴です。
現行モデルは、2018年3月のスイス・ジュネーヴモーターショーで世界初公開された3代目。
初代や2代目同様に、2列シートの乗用ワゴンモデルと商用バンモデルが用意されるほか、ロングホイールベース仕様も新設定され、乗用モデルでは3列シートレイアウトを持つミニバンとなっています。
同じステランティスグループにプジョー「リフター」、オペル「コンボ」、フィアット「ドブロ」の各兄弟車があるほか、欧州で提携を結ぶトヨタにもOEMモデルが供給され「プロエースシティ」として販売されています。
また2020年には乗用タイプの日本への導入も開始され、2列シート版に加え3列シート版「ベルランゴ ロング」をラインナップ。
日本仕様のパワートレインは、最高出力130ps、最大トルク300Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ディーゼルターボと8速ATを組み合わせます。
親しみやすいデザインや充実した収納力、安定した走行性能などから、ファミリーユーザーを中心に支持を集めました。
現在までに1万台以上の販売を記録し、国内のシトロエンブランドをけん引する役割を果たしています。
そして今回、デザイン変更などを加えたマイナーチェンジモデルの導入がはじまりました。
日本で初めて新世代のシトロエンブランドロゴを導入したほか、新しいフロントフェイスを加えるなど、各所に様々なブラッシュアップを施した点が特徴です。
外観は、2022年のパリモーターショーで発表した「Oli concept(オリ コンセプト)」の流れを汲む次世代シトロエンデザインを随所に採用しました。
ボディサイズは、2列・5人乗り仕様が全長4405mm×全幅1850mm×全高1830mm、ホイールベース2785mm。
3列・7人乗り仕様が全長4770mm×全幅1850mm×全高1850mm、ホイールベース2975mmです。
フロントはシトロエン創業時のロゴをオマージュした新ロゴをセンターに配置。サイドにはドアに配したサイドエアバンプとカラーアクセントが、ドア周りの表情を引き締めるとともに、車体を保護する役目も果たします。
ボディカラーは、新色の「ブルー キアマ」および「グリーン シルカ」と「ブラン イシ」(白)を加えた3色展開です。
内装は、インパネまわりをブラックで統一。グレー色のドアハンドル周りを組み合わせ、落ち着いた印象に仕上げました。
また中央のタッチスクリーンは従来の8インチから10インチにサイズアップ。インフォテイメントシステムも刷新し、オーナー自身で車両のソフトウェアアップデートが可能となりました。
Apple CarPlay/Android Autoに対応したType-CのUSBコネクタも装備されます。
メーターパネルは、従来のアナログメーターから、好みの表示設定も可能なデジタルメーターに変更されました。
さらにステアリングホイールを2スポークタイプに変更し、ステアリングの形状をわずかに楕円形状にすることで操作性の向上を図ったほか、ステアリングヒーターを装備して冬季の快適性を高めています。
機能面では、先進運転支援機能の性能向上が図られています。
ミリ波レーダーの追加により「アクティブクルーズコントロール」は停止後3秒以内の再発進が可能となりました。
また、右寄りや左寄りなどドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持する「レーンポジショニングアシスト」を新たに追加したほか、クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチを、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となりました。
新型ベルランゴの販売価格(消費税込み)は、439万円から457万円です。
※ ※ ※
新型ベルランゴの発売を記念し、ベルランゴ特別仕様車「Berlingo MAX XTR Launch edition BlueHDi(ベルランゴ マックス エックスティーアール ローンチエディション ブルーエイチディーアイ)」を同時に発売しました。
2列・5人乗り仕様のみの設定で、前席のアドバンスドコンフォートシートや17インチホイール、フロント/リアスキッドプレート、専用カラーダッシュボード、専用エアバンプカラーアクセント、XTRバッジなどを専用装備します。
価格は457万2500円で、ボディカラーは「ブルー キアマ」のみの設定です。
外部リンク
- 【画像】めちゃカッコいい! 斬新マスクの新型「ミニバン」を画像で見る(30枚以上)
- 三菱が新型「アウトランダー」発表! 3年ぶりの“大刷新”で何か変わった!? 超“走行性能UP”&ゴージャス化? 見かけ以上に変わった「進化点」とは
- トヨタ「新型GR“GT”」登場へ!? 「和製スーパーカー」or「小型スポーツカー」? 登録された謎の「車名」は何を示すのか
- トヨタ「ハリアー」サイズ! 日産「新型“美麗”SUV」発表に反響多数! 「“スカイライン”クロスオーバー」後継機な新型「QX50」米で公開に“熱視線”集まる
- 街にあふれるトヨタ「アルファード」“高額車”なのにみんなどうやって買ってる!? 実は「安く買える秘訣」あった? ほぼ半数が選ぶ「意外な購入方法」とは
この記事に関連するニュース
-
ながーーいトヨタ新型「“3人乗り”バン」公開に反響多数! 斬新“大口”顔に「欲しい」「カッコイイ」の声も!? スライドドアも装備の「プロエースシティ」アイルランドで実車展示
くるまのニュース / 2024年10月10日 6時10分
-
シトロエン『ベルランゴ』改良新型を日本発売…新世代デザインと最新ロゴ採用
レスポンス / 2024年10月4日 18時0分
-
トヨタ新型「“背高”商用バン」に反響多数! スライドドア&「斬新顔」スタイルに「仕事で使うならこういうのがイイ」の声も! 新「プロエース」シリーズがポーランドで販売好調
くるまのニュース / 2024年9月30日 6時10分
-
トヨタ新型「“背高”商用バン」がスゴイ! 超カッコイイ「斬新」顔&スライドドア装備! 新「プロエース」シリーズがポーランドで販売好調
くるまのニュース / 2024年9月24日 6時10分
-
全長4.7mサイズの“新”「7人乗りミニバン」発売! 精悍「ブラックバンパー」の超シンプルデザインがカッコイイ! 新「ドブロ」に限定車登場
くるまのニュース / 2024年9月12日 21時30分
ランキング
-
1家電量販店で毎日“女性店員に付きまとう”高齢者。ある日を境に「パッタリ来なくなった」ワケ
日刊SPA! / 2024年10月9日 8時52分
-
2炊飯に失敗……ご飯のリカバリー方法やアレンジレシピとは?【家事のプロが解説】
オールアバウト / 2024年10月9日 21時15分
-
3【賛否】食器洗い用スポンジで「シンクを洗う」アリorナシ? SNSで“拒否反応”相次ぐも「分ける必要性を感じない」人も
オトナンサー / 2024年10月9日 22時10分
-
4悠仁さまの「東大進学」にメリットは一つもない…歴代天皇・皇族が「学習院進学」を続けてきた"学歴以外"の理由
プレジデントオンライン / 2024年10月10日 8時15分
-
5セブン「賛否両論ドーナツ」に見るコンビニの転換 便利なだけでは戦えない時代に突入している
東洋経済オンライン / 2024年10月9日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください