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「えっ…マジかよッ!」 まさかのリアライトから「銃」や「ドリンクバー」が出現! BSIGHのスパイも驚く「最大級マシン」の“画期的なカスタム”とは?

くるまのニュース / 2024年10月13日 20時10分

近年、アウトドアやレジャー用途でピックアップトラックを使用するケースも増えていますが、なかには沢山の隠し収納を増設するカスタムが存在します。一体どのようなものなのでしょうか。

■ロマン溢れる&便利な「隠れ収納」カスタムとは?

 ピックアップトラックは、キャビン部分と荷台部分が分かれた設計を持つクルマで、主に商用車やアウトドア用途で使われます。
 
 最近ではアウトドアやレジャー用途で使用するケースも増えており、主に北米や豪州などを中心に人気を博しています。
 
 そんなピックアップトラックに、沢山の隠し収納を増設するカスタムがあるようなのですが、一体どのようなものなのでしょうか。

 そのカスタムとは、スイスのカスタムショップ「Black Sheep Innovations GmbH(ブラック・シープ・イノベーションズ)」が手がける、「テールゲートモディフィケーションキット」と「リアライトエクステンション」です。

 ブラック・シープ・イノベーションズはオフロード車やピックアップトラックの改造を得意とし、ルーフラックやルーフライト、無線キットなど、オフロード走行に最適な装備や製品を提供しています。

 そのなかでもテールゲートコンバージョンキットは、ピックアップトラックのテールゲート内部に隠し収納を増設するアイテムで、実用性と驚きの要素を兼ね備えた独特なカスタムが施されています。

 テールゲートコンバージョンキットでは、テールゲートの厚みを利用し、内部に収納スペースを作ることができる革新的なアイテムです。

 通常のテールゲートをそのまま使いつつ、内部に飲み物や工具、さらには狩猟用のライフル銃までも収納できるスペースを確保します。

 テールゲート自体が開閉可能で、収納物の出し入れも簡単です。

 特にアウトドアやキャンピングカーとしてタンドラを使用するユーザーにとって、このキットは非常に実用的なカスタマイズと言えるでしょう。

 なお、対応車種はトヨタ「タンドラ」、フォルクスワーゲン「アマロック」、ジープ「グラディエーター」、メルセデス・ベンツ「Xクラス」です。

 一方でリアライトエクステンションは、リアフェンダーの空間を利用して隠し収納を作るものとなっています。

 この収納ではテールライトを引き出しとして利用するため、見た目は普通の状態ですが、実際には貴重品や小物を隠して収納できるという画期的なアイディアが用いられています。

 なお、対応車種はトヨタ「ハイラックス」とフォルクスワーゲン「アマロック」です。
 
 上記2点のカスタムは、ピックアップトラックの荷台や車内スペースを最大限に活用することができ、クルマでのお出かけやアウトドア活動の幅が広がることでしょう。

 くわえて、これらの機能はクルマのデザインに干渉しないため、エクステリアの美しさやカッコよさを損なわないのも大きな魅力です。

 実際にブラック・シープ・イノベーションズの公式YouTubeチャンネルでは、テールゲートコンバージョンキットを公開しており、動画内では隠し収納に飲み物や工具、狩猟用具を収納している様子が紹介されています。

 ピックアップトラックとテールゲートコンバージョンキットの組み合わせは、アウトドア愛好家やオフロードファンにとって、理想的な選択肢と言えるでしょう。

 優れた走行性能に加え、こうした革新的なカスタマイズが加わることで、より自由でアクティブなカーライフを楽しむことができるようになります。

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