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スズキの公開した最新「ワゴンR」に驚きの声! ワイドボディに“すごい技術”搭載した「コンパクトカー仕様」とは! 軽自動車じゃない「斬新モデル」に反響あり!

くるまのニュース / 2024年10月11日 18時50分

2024年10月に「JAPAN MOBILITY SHOW Biz week 2024」が開催されますが、昨年に行われた「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」では、スズキが世界初公開したユニークな「ワゴンR」が注目を集めていました。

■スズキの公開した最新「ワゴンR」に驚きの声!

 2024年10月15日から18日まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて「JAPAN MOBILITY SHOW Bizweek 2024」が開催されます。
 
 昨年は「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」が開催され、様々な自動車メーカーが最新モデルやコンセプトカーを披露しましたが、なかでもスズキが出展したユニークな「ワゴンR」に注目が集まりました。
 
 一体どのようなクルマなのでしょうか。

 そのクルマとは、スズキが海外で展開しているモデルの「ワゴンR CBG車」です。

 同車は日本国内で名の知れた軽ハイトワゴンのワゴンRではなく、インド向けのワイドボディ仕様。

 さらに車名に“CBG”とあるように、「圧縮バイオメタンガス(Compressed Biomethane Gas)」を燃料に使用して走行します。

 CBGは主に“牛のフン”を発酵させて発生するバイオガスから生産が可能で、従来から自動車用燃料として使用されている「圧縮天然ガス(CNG)」の代替となる新エネルギーとして、急速に注目を集めています。

 スズキ車が非常に高いシェアを獲得しているインドでは、牛は神聖な動物とされ、現在も街中に多く生息していますが、この牛10頭が1日に排出するフンを活用することで、ワゴンR CBG車のおよそ1日分の燃料を得ることができると説明。

 このワゴンR CBG車は、スズキがインドで行っているCBG事業の一環となるモデルで、カーボンニュートラルの実現に役立つ環境に優しいクルマなのです。

 さらに、CBGの燃料製造過程で発生する副産物は、農業用の有機肥料生産に利用可能。

 CBGの量産は自動車業界だけでなく農場の土壌改質にも役立つという魅力も持ち合わせているのです。

 スズキのCBG事業は、インドにおいて2022年からスタートしており、環境問題の解決のみならず、農村における所得向上や雇用創出、女性の社会的地位向上といった様々な社会問題の解決にも貢献しています。

※ ※ ※

 このワゴンR CBG車についてSNSでは、「エコだからとEV一辺倒じゃなく、地域に合わせた環境対策を行うスズキには好感が持てます」「CBG車ってどんな乗り味なんだろう?」などのコメントが寄せられ、スズキの取り組みへの支持や、実際に運転してみたいといった声が見られます、

 また、「むかし日本にもワゴンRの普通車版があったよね?」「ワゴンRワイドを復活させて欲しい」「今の軽自動車は大きいから相対的にワゴンRが昔より小さく感じます。もっと大きくした方が人気出るんじゃないかな?」といった投稿もあり、日本仕様のワゴンRのサイズアップを望む投稿も少なくありませんでした。

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