スバル新型「轟」公開に反響多数！ MTのみの「スポーツ“セダン”」に「欲しい」「MTいいな」の声！ 迫力ウィング＆270馬力「水平対向エンジン」搭載の「WRX 2.4T」NZに登場で話題に

2024年10月4日、スバルのニュージーランド法人は、スポーツセダン「WRX 2.4T」の新たな限定車「Todoroki（轟）」を発表しました。同車に対し、SNSなどでは様々な意見が集まっています。

■まさかの“轟”！

　2024年10月4日、スバルのニュージーランド法人は、スポーツセダン「WRX 2.4T」の新たな限定車「Todoroki（轟）」を発表しました。

　漢字名を関する特別なモデルに、SNSなどでは様々な意見が集まっています。

　全輪駆動（AWD）や強化サスペンションなどを搭載し、世界ラリー選手権（WRC）参戦マシンのベース車として開発されたWRXは「インプレッサ」の高性能グレードとして1992年に誕生しました。

　2014年からはインプレッサの名前が外れ、「WRX」として独立。現行モデルは2021年にフルモデルチェンジした2代目の「WRX S4」です。ニュージーランドでは「WRX 2.4T」の名称が与えられています。

　パワートレインは、最高出力270hp／最大トルク350Nmを発揮する2.4リッター水平対向4気筒ターボエンジン。組み合わされるトランスミッションはCVTに加え、日本にはない6速MTも用意されています。

　ボディサイズは、全長4670mm×全幅1825mm×全高1465mm、ホイールベースは2675mmとなっています。

　今回、WRXの30周年を記念して登場した新たな限定車「Todoroki（轟）」は、このWRX 2.4TのMT車をベースとしたモデルで、スバルのモータースポーツ部門を支えるSTI（スバルテクニカインターナショナル）のスポーツパーツを多数採用しています。

　エクステリアはSTIリアスポイラー、マットグレー仕上げの19インチアルミホイールを採用。インテリアにはフロントシートをレカロシートとし、スポーティな印象を高めています。

　このほか、ブレンボ製6ピストンフロントブレーキ、2ピストンリアブレーキ 、前後ベンチレーテッドドリルドブレーキディスク、デュアルピニオン電動パワーステアリング、最適化されたサスペンションスプリングとダンパーも装備され、見た目だけでなく、パフォーマンスもしっかり強化されています。

　ボディカラーは、WRブルーのみ。購入者には、Todoroki モデルの希少性を強調したプレゼンテーション キー ボックスや、STI限定ウォッチも与えられます。

　価格は、6万4990ニュージーランドドル（約590万円）。販売は限定10台のみです。

　そんな新型WRX 2.4T轟について、SNSなどでは様々な意見が集まっています。

　一番多く見られるのは、「日本でも欲しい」「海外ばかり魅力的な車種がある…」など日本導入を望む声です。

　また、「MTいいなぁ」「MTお願いしますよ」など、日本にはCVTの設定しかないことを嘆く声もありました。

　さらに、「轟って笑」「轟音を響かせるのかな」など、車名に用いられている“轟”がユニークだという意見もあります。