トヨタ新型「ハイエース!?」に反響殺到! 「カッコ良い」「室内広くて車中泊イケそう」「デカすぎ」の声! 特許庁公表で“市販化”の期待高まる「グローバルハイエース」に熱視線!
くるまのニュース / 2024年10月19日 17時10分
トヨタ車体が2023年10月の「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」に出展した次期「ハイエース」を示唆するモデルに、ネット上では様々な反響が寄せられています。
■「グローバル ハイエース」に反響集まる!
2023年10月に東京ビッグサイト(江東区有明)で「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(以下JMS2023)」が開催され、様々な自動車メーカーが最新モデルやコンセプトカーを披露しました。
なかでもトヨタ車体が世界初公開した次期「ハイエース」を示唆する斬新なコンセプトカー「GLOBAL HIACE BEV CONCEPT(グローバル ハイエース BEVコンセプト)」に、ネット上では多くのは反響が寄せられています。
ハイエースは商用車としての役割を持ちながらも、アウトドアや車中泊を楽しむ一般ユーザーからも非常に人気が高いワンボックス型バンです。
日本市場では2004年に発売された5代目ハイエース(200系)が約20年にわたり販売されていますが、海外では既に6代目ハイエース(300系)が登場しています。
日本国内では300系をベースにした大型ワゴン「グランエース」が販売されているものの、300系ハイエース自体は導入されていません。
そんななか、JMS2023でトヨタ車体が発表したグローバル ハイエース BEV コンセプトは、次世代のバッテリー電気自動車(BEV)として開発され、先進的なデザインや広い車内空間、使いやすさを兼ね備えています。
ボディサイズは全長5280mm×全幅1950mm×全高1990mmとかなり大きなサイズ感で、室内の広さや約3.5mの長尺物も収納可能なカーゴスペースが魅力的です。
なおかつ、最小回転半径は5.5mに抑えられており、大きさに対して取り回しが良いのもポイントです。
外観は6代目ハイエースをベースとしていますが、電動車らしいグリルレスデザインやハンマーヘッド風ヘッドライトが特徴です。
また、車体下部の黒い塗装により、SUVのようなタフな印象を与えています。
内装では、デジタルメーターパネルやダイヤル式のシフトセレクターを採用し、さらに車内の静粛性や乗り降りのしやすさも向上しています。
フラットフロアとウォークスルー設計により、車内での荷物移動が簡単で、専用カートも備えられています。
技術面ではコネクティッド機能を活用し、配送ルートの最適化や積載物の位置表示など、配送効率を高める機能が搭載されています。
しかしながら、現時点では市販化の具体的な計画は発表されていません。
ただし、2024年3月に特許庁が公開した意匠登録では、このコンセプトモデルのデザインが反映されており、市販化の可能性が期待されています。
さらに2023年11月には、300系ハイエースの試作モデルとして水素エンジンを搭載した車両が披露されており、次期ハイエースにはガソリンやディーゼルに代わるカーボンニュートラルなパワートレインが搭載される可能性も高まっています。
そんな次期ハイエースを示唆するグローバル ハイエース BEV コンセプトに、ネット上では「かなりカッコ良かった」「写真で見るよりも実物は完成度高かったです」「見に行ったけど特にテールライトのデザインが個性的で好き」など、JMS2023で実車を見たユーザーのリアルな感想が多く見られました。
また「室内広いから今までのハイエース以上にキャンプとか車中泊に使えそう」「電気自動車だとV2Hとかにも対応するのかな」「荷物が沢山乗りそうだから、宅急便とか救急車にも活用できそうだね」など、グローバル ハイエース BEV コンセプトの活用法を提案する声も。
一方で「流石にボディがデカすぎ」「日本では運転しにくそう」などの、大きなボディサイズが故に日本の交通事情との相性を懸念するユーザーや、「EVになると走行距離が短くなったり充電に時間が掛かったりするから、仕事で上手く活用できるのかなあ」と、EVを商用車として利用することに対する不安の声も寄せられていました。
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