トヨタ新型「”大口顔”ミニバン」登場! 全長4.4m級ボディ&ディーゼルエンジンも用意! 約400万円から買える“新たなバン”「プロエース シティ」ドイツにも登場
くるまのニュース / 2024年10月16日 6時10分
トヨタのドイツ法人は2024年9月11日、新型「プロエース シティ」を現地で発売しました。どのようなモデルなのでしょうか。
■斬新“大口顔”のミニバン!
トヨタのドイツ法人は2024年9月11日、LCV(ライト・コマーシャル・ビークル=小型商用車)の新型「プロエース シティ」を現地で発売しました。
プロエースシティは、トヨタが欧州で展開する商用車「プロエース」シリーズの最小モデル。バン仕様のほか、乗用仕様として「プロエースシティ ヴァーソ」もあります。
シトロエンやプジョー、フィアットなどを傘下にするステランティスグループが設計・生産した車両をトヨタの販売網で展開する、いわゆるOEM(相手先ブランドによる生産)車で、2019年に発売されました。2023年暮れに改良新型が公開され、今回ドイツで発売される運びとなりました。
ボディサイズは全長4403mm(ロングは4753mm)×全幅1848mm×全高1860mm。パワーユニットは1.2リッターガソリン(最高出力110PS)、1.5リッターディーゼル(最高出力102PSまたは130PS)、モーター(最高出力136PS)の3種類あります。
改良新型の特徴はまずフロントまわりのデザインです。フェイスリフトにより、ヘッドライト間のアッパーグリルをなくす一方で、ロアグリルを台形型に大型化。安定感のある、スッキリとした印象になりました。
車内はインパネが10インチタッチスクリーンの設定を中心に再設計され、メーターは液晶化。ステアリングも新デザインのものに変更されています。
シート配列および乗車定員は、1列2人乗り、1列3人乗り、2列5人乗り、3列7名乗り。乗用仕様のヴァーソは、2列シートおよび3列シートを独立タイプにすることも可能。シートアレンジで、荷物の量や乗員の数に合わせた最適な空間をつくりだせます。
またヴァーソにはパノラマガラスルーフや天井収納ボックスが用意されるなどファミリーミニバンとしての資質も十分。ロングドライブやレジャーを盛り上げます。
価格は2万4710ユーロ(約400万円)からです。
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