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トヨタ「プリウス“プライム”」終了! 超スポーティデザイン&パワフルな爆速パワトレ搭載! 新型「プリウスPHEV」加国で登場へ

くるまのニュース / 2024年10月17日 17時10分

トヨタのカナダ法人は2024年9月26日、PHEV(プラグインハイブリッド車)「プリウス プライム」の2025年モデルを発表。名称を改め「プリウス プラグインハイブリッド」とするようですが、どのようなモデルなのでしょうか。

■「プリウス プライム」終了

 トヨタのカナダ法人は2024年9月26日、2025年モデルの「プリウス」PHEV(プラグインハイブリッド車)を発表しました。
 
 2025年モデルでは、従来の「プリウス プライム」から「プリウス プラグインハイブリッド」に改称します。

 プリウスは歴代を通してカナダでも人気があり、2023年発売の現行型(5代目)は燃費性能に加えてデザインも高く評価され、北米カー・オブ・ザ・イヤー2024をはじめ数々の賞に輝きました。

 プリウスは大別してHEV(ハイブリッド車)とPHEVがあり、カナダではPHEVをプライムという名称で展開。そして2025年モデルの発売に合わせて名称がプラグインハイブリッドに変更されます。

 同社のシリル・ディミトリス副社長は「多くのカナダ人は、トヨタのPHEVの先進性、運転の楽しさ、驚異的な効率性を高く評価しています。持続可能な生活を送ろうとするユーザーが増え、PHEVを受け入れる環境が整ったことから名称変更に至りました」と話します。

 名称の変更にともない、エンブレムが「Prime」から日本仕様と同様の「PHEV」に変更されます。パワートレインは従来のままで、2リッタープラグインハイブリッドシステムを搭載。システム最高出力は220HP、充電時間は4時間程度、EV走行距離は72kmとなっています。

 日常ユースであれば大半をEVモードでまかなえ、エンジンを併用したハイブリッドモードもあるので「電欠」を気にすることなく、ゆとりに満ちた高速クルージングを満喫できます。

 内外装はステアリング位置に伴う変更を除けば日本仕様と基本的に同じと思っていいでしょう。ただ細かいところでは規制の関係で、サイドマーカーがカナダ仕様に装備されます。

 グレード展開も微妙に異なっており、カナダ仕様は廉価版に相当する「SE」から始まり、「XSE」「XSEプレミアム」の3種類展開となっています。価格は4万2545カナダドル(約460万円)からとなっています。2025年モデルのグレードおよび価格は近日発表の予定です。

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