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“約860万円”のマツダ新型「ロードスター」公開に反響多数! 最後の2リッターエンジン搭載モデルに「欲しい」の声! オシャグリーン&サンドベージュの「ゲシ仕様」ベルギーに登場で話題に

くるまのニュース / 2024年10月20日 21時10分

マツダのベルギー法人は、2024年9月4日、「MX-5(日本名ロードスター)」の特別仕様車「MX-5 GESHI(ゲシ=夏至)」を発表しました。このクルマについて、日本国内でも様々な反響が出ています。

■マツダ「MX-5 ゲシ」に称賛の声

 マツダのベルギー法人は、2024年9月4日、「MX-5(日本名ロードスター)」の特別仕様車「MX-5 GESHI(ゲシ=夏至)」を発表しました。

 艶やかなグリーンをまとった同車に、日本国内でも様々な反響があります。

 MX-5は、マツダが製造、販売するオープンカー。初代モデルが登場したのは1989年で、初登場から約11年後の2000年には生産累計53万1890台を達成し、「世界でもっとも多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」として、ギネスブックの認定を受けるほどの人気車となりました。

 現行型は4代目。今回発表されたMX-5 ゲシは、4代目の限定モデルです。

 エクステリアには、マツダ純正のエアロパーツ、ドイツのホイールブランドであるBBS製の17インチ鍛造ホイール、おなじくドイツの部品メーカーであるビルシュタイン製ダンパー、イエロー塗装のブレーキキャリパー、ストラットタワーバー、スポーツマフラーなどを装備しています。

 インテリアおよびソフトトップのカラーはサンドベージュで、リアコンソールボックスに「夏至」プレートを装着しています。

 ボディカラーは、初代モデルで設定されていたブリティッシュグリーンのような鮮やかな緑。イエロー、ホワイト、ブラックのラインも施されます。

 ゲシという車名の由来になっているのは、1年でもっとも日が長い夏至であり、夏至からインスピレーションを得て作られたクルマであるため、そのように名付けられました。

 パワートレインは、1.5リッター直列4気筒エンジンと、2リッター直列4気筒エンジンの2種類を用意。後者はすでに現地の正規ディーラーのラインナップから消えており、最後の2リッターMX-5としての側面もあります。

 価格は5万2990ユーロ(約860万円)で、夏至と関連ある二十四節気にちなんで、24台の限定販売です。

 このような特徴を持つMX-5 ゲシに、現在日本国内でもさまざまな反響が出ています。

 まず多く見られるのが、「MX5 ゲシよすぎる」「MX-5 ゲシ良いな」「ほわー、かっこいい」「えぇ色ですなぁ」という、称賛する声。

 鮮やかなグリーンは写真映えも良く、実車を生で見なくてもかっこいい、いい色だという印象を抱くユーザーは多いようです。

 次に見られるのが、「メッチャカッコいい…と思ったけど約860万円というプライスを見て冷静になった」「めっちゃツボで欲しいと思ったところお値段見てそっと閉じた」という声。

 先述したユーザーたちとおなじく、見た目はかっこいい、ツボだと魅力を感じながらも、約860万円という普通の感覚では気軽に手が出せない金額に、ハードルの高さを感じている様子がうかがえました。

 さらに、「これを日本で売ってくれよ」という声も。

 発表されたのはベルギーでの販売であり、日本国内では現在のところ販売される予定はありません。

 上記のユーザーもMX-5 ゲシに魅力を感じているからこそ、購入できる環境を作ってほしいと願っている様子でした。

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