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トヨタ新型「エボ2」公開に反響多数! 大排気量「直6」搭載の「2ドア“クーペ”」に「カッコイイ」の声! ド迫力ウイングも採用の「GRスープラ GT4」が話題に

くるまのニュース / 2024年10月21日 11時10分

TOYOTA GAZOO Racing(トヨタ・ガズー・レーシング)は、2024年8月22日、「GRスープラ GT4 EVO2」を発売しました。このクルマについて、様々な反響が出ています。

■トヨタ新型「EVO2」に「カッコイイ」の声

 トヨタのモータースポーツ部門であるTOYOTA GAZOO Racing(トヨタ・ガズー・レーシング)は、2024年8月22日、「GRスープラ GT4 EVO2」を発売しました。

 このクルマについて、様々な反響が出ています。

 GRスープラ GT4 EVO2は、トヨタが開発したレーシングカー。同じくトヨタのレーシングカーである「GRスープラ GT4 EVO」のアップデートモデルであり、2020年に登場した「GRスープラGT4」から着実に進化を続けてきたモデルの最新版です。

 前身モデルからの変更点としては、タイヤの種類や摩耗状況、コースコンディションに応じて最適なブレーキングやコーナリングができるように、ABSのマップを再チューニングしたほか、ソフトのアップデートにより回転数制御の見直しを行い、シフトダウン時間を短縮しています。

 また、エンジン、ブレーキ、ドライブトレインの各冷却機能を向上。コックピットの温度も最適化し、過酷なコンディションでも運転しやすく、高いパフォーマンスを維持できるようにしています。

 ボディサイズは、全長4460mm×全幅1855mm。パワートレインは、3リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載。ドイツの自動車部品製造メーカーであるZF社製のATと組み合わせ、最大トルク660Nmを発生します。

 なお、最高出力はレースの大会ごとのレギュレーションに対応するため、可変式です。

 価格はヨーロッパでは20万2000ユーロ(約3289万3665円)で、日本国内では「トヨタカスタマイジング&ディベロップメント」が販売とカスタマーサポートの担当となっています。

 ただし、GRスープラ GT4 EVO2はあくまでレース用のクルマであり、公道を走ることはできません。

 このような特徴を持つGRスープラ GT4 EVO2に対し、様々な反響が出ています。

 まず見られるのが、「素直にかっこいい。値段も素敵」「約3300万円…」という声。

 見た目を称賛しつつ、日本円にして約3289万円というとんでもない値段には、言葉を失っている様子が見られました。

 さらに、「これまで悩まされてきたエンジンの熱ダレと変速の鈍感さ、そしてなによりも、アキレス腱だったスタッドボルトがようやく対策されるみたい。あくまで2025年からなのがもどかしい」という声も。

 GRスープラ GT4 EVO2は2025年1月、デイトナ24時間レース併催のIMSAミシュラン・パイロット・チャレンジの第1戦で世界デビューすることが予定されています。

 前身モデルからの改善点を喜びつつ、せっかく発売されても実際に走らせるのは約5か月先であることから、早く乗りたい気持ちを募らせている様子です。

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