ホンダ“超レトロ顔”「斬新軽トラ」に反響多数! 「絶対売れる」「欲しい」 6速MTに「ターボエンジン」搭載で車好きも熱狂! めちゃ楽しそうな「T880」とは
くるまのニュース / 2024年10月23日 6時40分
ホンダ車のアクセサリーを手掛けるホンダアクセスが2017年に披露していた「T880」について、SNSなどでは今もなおさまざまなコメントが寄せられています。
■旧車のスポーツカーみたい! 激アツな「斬新軽トラ」
軽トラックは趣味・仕事問わず活用できる実用車として親しまれていますが、「スポーツ仕様」というものはほとんど存在しません。
しかし、ホンダ車のアクセサリーを手掛けるホンダアクセスは2017年に、斬新かつスポーティな装いの軽トラック「T880」を公開しています。SNSなどでは今もなお、さまざまな意見が寄せられています。
T880は、ホンダの軽トラック「アクティトラック」をベースに、ホンダ車のカスタムパーツなどを開発するホンダアクセス内の有志チーム「N Lab.(エヌラボ)」によって製作されたコンセプトモデルです。
2017年1月開催のカスタムカーの祭典「東京オートサロン2017」で披露されました。
コンセプトは「働くクルマはカッコいい」。当時発売されていた軽トラック「アクティトラック」をベースに、コンセプトトラックとして働くクルマの力強さが表現されました。
エクステリアはアクティトラックの面影はなく、凹凸の少ないつるんとしたスタイリング。ドアは延長し、ルーフは150mm下げた「チョップドルーフ」が採用されています。
そしてフロントフェイスは、レトロで愛嬌のある丸目2灯ライトを装着しています。
しかしグリル類はシンプルな3本の横桟で構成し、大きな開口部により存在感を発揮。バンパーロアの端部にはダクトを設け、スポーティさも感じられるものとなっています。
ボディサイドは65mm拡幅するオーバーフェンダーを備え、ドアミラーも旧車のスポーツカーのような丸型のものを装着。足元はRSワタナベ製14インチホイール+ホワイトレタータイヤを組み合わせ、全体的に軽トラックとは思えない装いへと変身しています。
リアも丸型のテールランプを備えるほか、マフラーをセンター出しへと変更。フロントやサイド以上の迫力を生み出しました。
インテリアも同様の世界観が表現され、シンプルな専用インパネにアナログメーターを組み合わせ、旧車のような3本スポークのハンドルや、メタルシフトノブなどと合わせ、往年の“走り屋”スタイルを演出。
一方、インパネには大型画面のナビを備え、さらにはインパネ間接照明も採用するなど、現代流のアレンジも加えられています。
そしてT880は、単に内外装をスポーティ化しただけではありませんでした。パワートレインには軽ワンボックス「バモス」の660ccターボエンジン、トランスミッションは軽オープンスポーツカー「ビート」用5速MTを搭載。
さらに、17mmのローダウンのほか、4輪ディスクブレーキの採用、ハイオク仕様のチューニングを施すなど、見た目だけではない徹底した“スポーツカー化”が図られていたのでしょうか。
とはいえ、コンセプトの通り働くクルマらしく荷台容量はアクティトラックと同程度を確保。荷台アオリはサイドはスムージング加工していますが、リアは観音開きも備え、利便性も高めていました。
そんなT880ですが、後にメディア向け試乗会が開催され、市販化について非常に期待が高まっていたのにもかかわらず、実現はしませんでした。さらに2021年にはベースのアクティトラックが生産を終了し、その後一切の動きはなくなり、幻となってしまったのです。
登場から7年が経過したT880ですが、近年の軽トラック人気などから現在もなおSNSなどで話題にする人もおり、「絶対売れる」「カワイイ!」「これは良い…販売してほしい」などとデザインを評価する人や、「こんなスポーティな軽トラなかった」「マジで走り仕様の軽トラ」など走行性能の高さに期待する人も多いようです。
ホンダから軽トラックのラインナップは消滅したものの、軽バン「N-VAN」は一般ユーザーにも支持される「働くクルマ」です。今後のオートサロンなどでは、こうした遊び心のある軽商用車が再び登場する可能性もあるかもしれません。
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