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約537万円! トヨタ新型「“コンパクト”ミニバン」発表! 精悍顔&MT設定あり! 4.4m級で7人乗りの「ヴェロズ」カンボジアで予約受付開始

くるまのニュース / 2024年10月22日 14時10分

トヨタのカンボジア法人は、新たな2025年型「ヴェロズ」の予約受け付けを開始したと発表しました。どのようなクルマなのでしょうか。

■トヨタのコンパクトミニバン「ヴェロズ」

 トヨタのカンボジア法人は、新たな2025年型「ヴェロズ」の予約受け付けを開始したと発表しました。

 ヴェロズは、トヨタとダイハツが共同開発した、7人乗りの小型ミニバン。

 インドネシア、マレーシア、ベトナムで生産が行われ、カンボジアを含め、主に新興国市場で販売が行われています。

 ヴェロズの名が初めて世界に登場したのは、2021年のこと。「アバンザ」というクルマの上位モデルとして、インドネシアで販売が開始しました。

 インドネシアにおける「DNGA」(ダイハツのクルマ作りの新たな方針)を採用した、第2弾のクルマです。

 特長としては、アバンザにくらべて室内の長さが広くなったことと、駆動方式が前輪駆動であること、タイヤが大きくなってスポーティなデザインになったことが挙げられます。

 日本のミニバンと違って、リアドアがスライドドアではなく、外側に向かって開くヒンジドアであることもポイントです。

 ボディサイズは、全長4475mm×全幅1750mm×全高1700mm、ホイールベースは2750mm。

 エクステリアは、直線を多く取り入れたタフなデザインとなっており、大型の六角形グリルや、シャープなLEDヘッドライトが特徴。

 リア部分には、トヨタのエンブレムをつらぬくように、横一文字のテールランプが走っています。

 インテリアは、シンプルながら上質な仕上がり。7人乗り・3列シートは前席から2・3・2のレイアウトで、さまざまなシートアレンジを可能にし、ファミリーカーとしての利便性を高めました。

 パワートレインは、1.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。CVTもしくはMTと組み合わせることにより、最高出力106馬力/6000rpm・最大トルク138Nm/4200rpmを発生します。

 先進安全装備として、トヨタセーフティセンスを装備。ボディカラーは、ダークレッドマイカメタリック、ブラックメタリック、プラチナホワイトパールマイカ、パープリッシュシルバーマイカメタリックの全4色から選択可能です。

 価格は3万5900ドル(約537万円)からの販売です。

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