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140馬力超え「“軽”規格エンジン」採用! ダイハツ「斬新スポーツカー」がスゴイ! 600kgボディ採用で「大排気量スポーツカー」とも戦える「コペン RJ」とは

くるまのニュース / 2024年10月22日 14時30分

レースゲーム「グランツーリスモ」に登場する架空のレーシングカー「ビジョン グランツーリスモ」シリーズ。今回はそんなビジョン グランツーリスモの中でも、ダイハツが協力した「コペン RJ ビジョン グランツーリスモ」について注目します。

■コペン RJ とは?

 レースゲームシリーズ「グランツーリスモ」には世界各国の自動車メーカーと協力して作成された車両「ビジョン グランツーリスモ」が登場します。

 今回紹介するレーシングカーはその1つである「コペン RJ ビジョン グランツーリスモ」です。

 グランツーリスモは1997年にプレイステーションで発売されたレーシングシミュレーションゲーム。その人気は高く、現在展開されるナンバリングタイトルは「グランツーリスモ7」です。また、2023年には実写版の映画にもなっています。

 今回紹介するのは、ダイハツが展開する軽規格のオープンスポーツカーをベースにしたコペン RJ ビジョン グランツーリスモです。

 今回のベースになったのは、コペンの2代目モデル。ダイハツが開発した「D-Frame」という骨格構造と可変バルブ機構付き3気筒ターボエンジンを採用しています。

 また、脱着式ボディパネルで外装を変化させられる「Dress-Formation」というユニークな機能を備えています。

 コペン RJ ビジョン グランツーリスモは、この2代目コペンをベースに、「軽自動車の可能性を広げてみせた」とされるモデルで、RJとは「レーシング・ジャケット」の略。レースでの勝利を見据えて身にまとった、鎧のような外観のことを指しています。

 ボディサイズは全長3542mm×全幅1534mm×全高1330mm。ベースとなったコペンのボディサイズは、全長3395m×全幅1475mm×全高1280mmですが、RJは、軽自動車の枠を完全に超えています。

 エクステリアでは、大型のフロントアンダースポイラーや、リアウィングなど、多数のパーツが追加されています。公式ウェブサイトでは、「見た目は武士のようだ」と紹介されています。

 パワートレインには、過給効率を極限まで高めた軽規格の660ccを搭載。最大出力は149馬力、20.6kgf-mにまでパワーアップしています。駆動方式はFFです。

 追加装備も多いですが、車体重量は軽量で600キロに収められており、“大排気量スポーツカーとも互角に戦う戦闘力を持つ”とされています。

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