ホンダの「“軽”ワゴン」が人気スギ!? 見かけない日はない!? “日本で1番売れている”「N-BOX」ってどんなクルマ?
くるまのニュース / 2024年10月23日 18時40分
ホンダの軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」はパワースライドドアやチップアップ&ダイブダウン機構付きスライドリアシートなど使い勝手の良さから、2021年から2024年上半期まで新車販売台数において第1位を獲得し続けているクルマですが、最新モデルはどのようなクルマなのでしょうか。
■選ばれ続けるN-BOXシリーズの魅力とは!
ホンダ「N-BOX」は、2011年11月に初代モデルが誕生し、2017年9月に2代目モデル、2023年10月に現行モデルの3代目が登場しました。
ホンダ独自のセンタータンクレイアウトを採用し、エンジンを最小限のサイズに収めたことで、軽乗用車最大級の広い室内空間を実現しており、燃費性能、力強い走りなどから数多くのユーザーから支持されているクルマです。
現行モデル N-BOX 特徴的なLEDヘッドライト
登場以来大ヒットを記録し常にトップの販売台数を維持しており、2021年から2024年上半期まで3年半連続で新車販売台数第1位を獲得しています。
初代モデルから2つのグレードが用意されており、標準使用の「N-BOX」とカスタム仕様の「N-BOX CUSTOM(カスタム)」を設定。
一方、2024年9月27日には、アウトドアテイストでありながら「リラックス」という価値観を追求した、新たなグレード「N-BOX JOY(ジョイ)」が登場しています。
初代から現行モデルである3代目まで内外装に大きな変化があまりないことも特徴的です。
先代までのスクエアなフォルム、クラスレスな上質感を継承し、よりシンプル&スタイリッシュなデザインへ進化しています。
N-BOXシリーズの各エクステリアはどのようなデザインになっているのでしょうか。
まず、N-BOXのエクステリアはシンプルな造形美を基に、家電製品と共通する丸穴デザインを採用し、親しみやすさを表現しています。フロントグリルは暮らしに寄り添ったイメージを目指し、ヘッドライトはヒトの瞳を感じさせる形状に、シンプルさと親しみやすさを追求しています。
次に、N-BOXカスタムのエクステリアは、ユーザーの誇りと満足感を追求したデザインで、立体感のあるフロントグリルやフロント全幅の横一文字ライト、ホンダ初のダイレクトプロジェクション式フルLEDヘッドライトを採用しています。また、クリアレンズのフルLEDリアコンビネーションランプや専用のエアロデザインにより、ロー&ワイドなルックスで品格と高い高級感を表現しています。
そして、新型N-BOXジョイは、エクステリアを既存のN-BOXシリーズから大幅に変更し、「水平主体のフロントグリル+格子デザインのセンターグリル+バンパー周りのロアグリル」の3段構えのスタイルに、丸目2灯のヘッドライトを組み合わせました。また、前後バンパー下部にブラックを配したデザインを採用し、サイドにも加飾されたドアロアガーニッシュを取り付けることで、SUVを思わせるアクティブな雰囲気をまとっています。
進化しているのはデザインのみではなく、モデルチェンジをするたびに安全装備を充実させています。現行モデルには、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を標準装備しています。
さらに、新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT(ホンダコネクト)」をNシリーズとして初めて搭載しました。スマートフォンからクルマのエアコンの操作や位置情報が確認できるほか、車内Wi-Fiにスマートフォンやゲーム機を接続して楽しむこともできます。
グレードによりインテリアカラーやファブリックに違いがありますが、内装の基本構成はN-BOXシリーズ共通となります。
メーターは、7インチTFT液晶メーターを採用し、フラットなインパネを実現し、広く見渡せる視界になっています。
運転席・助手席にはシートヒーター(一部オプション)が備えられており、後部座席にはチップアップ&ダイブダウン機構付きスライドリアシートが採用されています。そのため、車内で子どもが立ったまま着替える事が出来るほか、ベビーカーを畳まずに載せることもできます。
大型のグローブボックスをはじめとした多数の収納や、充電用USBポートなどの便利装備や子どもや高齢者が1人で乗り降りができるように配慮された“らくらくグリップ”、ミニカーが走れるサイドドライニングなど、子どもも楽しく過ごせる工夫も施されているのが特徴です。
N-BOXが登場以来大切にしてきたと言われている自転車の積みやすさを向上させており、N-BOX、N-BOX カスタムではフロア形状を変更し、載せる際には車輪がスムーズに通るように設計され、載せた後はスタンドがしっかりと安定するように工夫されています。
N-BOXシリーズのボディサイズは、全長3395mm×全幅1475mm×全高1780-1815mm、ホイールベースは2520mmです。
最小回転半径4.5mと室内や荷室の広さを確保しながら、ボディサイズを活かした小回りの良さを実現し、車両感覚がつかみやすく、狭い路地でも取り回しが簡単に行えます。
パワーユニットは、660ccの自然吸気エンジンおよびターボエンジンにCVTのトランスミッションを組み合わせ、駆動方式は前輪駆動(FF)と四輪駆動(4WD)から選択可能です。
燃費は、N-BOX(FF)で、21.6km/リッター(WLTCモード)となっておりターボ車を除くすべてのFF車で「2030年度燃費基準75%」を達成しています。
N-BOXシリーズは、安全装置の機能性、快適性はもちろんのこと、多彩なグレードと走行性から自身に合ったクルマを選べるところが人気の秘訣なのではないでしょうか。
そんなN-BOXシリーズの価格(消費税込み)は、N-BOXが168万9600円から、N-BOX CUSTOMは186万8900円から、N-BOX JOYは184万4700円からとなっています。
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