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日産の新型「“ラージ”ミニバン」登場! 後席は“取り外せる”「7人乗り仕様」! MTアリ&押し出し感“控えめ”な墺国の「エヴァリア ステーションワゴン」はボディカラーもオシャレ!

くるまのニュース / 2024年10月26日 6時10分

欧州で発表され、日本でも話題になっているのが日産の新型ラージミニバン「タウンスター エヴァリア ステーションワゴン」です。どのようなモデルなのでしょうか。

■「タウンスター エヴァリア ステーションワゴン」どんなモデル?

 日産の新型ラージミニバン「タウンスター エヴァリア ステーションワゴン」は、欧州で発表後、日本でも話題を集めています。

 日本未導入モデルではありますが、一体どういったクルマなのでしょうか。今回はボディカラーのバリエーションを中心に見ていきます。

「タウンスター」は、日産が欧州で展開するハイトワゴン・ミニバン及び商用バンのシリーズです。

 世界初公開されたのは2021年9月で、通常のエンジンモデルに加えBEV(バッテリーEV:電気自動車)モデルがの2種類がラインナップ。EVモデルは日産唯一の7人乗りEV車となっています。

 なお、タウンスターはルノー日産三菱アライアンスによるCMF-Cプラットフォームをベースに開発された「カングー」(3代目モデル)をベースに、OEM供給されるモデルです。

 当初はショートホイールベース(SWB)版「L1」のみの設定でしたが、2023年にはロングホイールベース(LWB)版「L2」も追加されました。

 2024年8月5日には、日産のオーストリア法人がタウンスター エヴァリア ステーションワゴンを発表。

 このタウンスター エヴァリア ステーションワゴンは、ロングボディをベースに最大7人乗りとした、乗用ミニバン仕様です。

 ボディサイズは全長4911mm×全幅1859mm×全高1869mm、ホイールベースは3100mm。

 日本の車種でいうと、日産のラージミニバン「エルグランド」が全長4975mm×全幅1850mm×全高1815mm、ホイールベース3000mmなので、ほぼ同等のサイズ感といえます。

 今回投入された“エヴァリア”は、ファミリーや広い荷室を求める個人ユーザー向けのワゴンモデルで、L2をベースに3列シート仕様と2列シート仕様を設定。

 シート配置はフロントシートに2人、リアシートに3人乗れる5人乗り仕様と、2・3・2の順に3列シートで7人乗れる仕様の2種類が用意されています。

 広々とした室内空間で、質感高い雰囲気をまとうエヴァリアのボディカラーは計6色のラインナップ。

 メタリックカラーにはハイランドグレー、グレー、ブラック、鮮やかでスポーティなカーマインレッドが設定されています。

 単一色で仕上げられたソリッドカラーには、シンプルで上品なミネラルホワイト、都会的でやや青みがかったアーバングレーの2色の設定です。

 シンプルなカラー展開となっているものの、スポーティなレッドカラーや都会でも映えるアーバングレーなど、個性の出せるカラーが揃っています。

 ほかにも、エヴァリアは荷室の積載性の高さもポイントで、座席の2列目および3列目は独立しており、個別のスライドや取り外しが可能。

 これにより、荷室空間は通常時で500リットル、最大積載量は3750リットル、奥行き3.5mと広々とした荷室スペースを作り出すことができます。

 パワートレインには最高出力130ps、最大トルク240Nmの1.3リッター直列4気筒「DIG-T」直噴ガソリンターボエンジンを設定。

 当初は6速MT仕様のみですが、2024年秋より7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)仕様も追加されます。

 さらに今後、最高出力122ps、最大トルク245Nmの「EV エヴァリア」が追加される予定です。

※ ※ ※

 今回のエヴァリアの発表はあくまで欧州向けであり、日本での導入は明らかとなっていないものの、日本ユーザーからは「日本で売ってくれたら買い替えるのにな」「日本でも出してほしい」とさまざまな反響が集まるなど、注目度の高い様子がうかがえました。

 なお、価格は5人乗り仕様が3万8750ユーロ(約604万円)、7人乗り仕様が3万9570ユーロ(約617万円)です。

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