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ホンダが新型「小型SUV」実車公開!“グリル無し”の斬新ツルツルフェイスがスゴい! まるで「ヴェゼル」な「イーエヌワン」インドネシアで披露

くるまのニュース / 2024年10月29日 19時10分

ホンダのインドネシア法人は、コンパクトSUV「e:N1」の実車を「GIIASスマラン2024」で公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■「ヴェゼル」にソックリ! 「e:N1」ってどんなモデル?

 ホンダのインドネシア法人は、2024年10月23日からスマラン市で開催された「GIIASスマラン2024」にブースを出展しました(27日まで)。
 
「Dreams in Motion」をテーマに、さまざまな最新モデルを展示したのですが、その中には「e:N1(イーエヌワン)」というモデルが含まれています。どのようなモデルなのでしょうか。

 e:N1は、2022年にホンダが中国で起ち上げたEVサブブランド「e:N」シリーズの第1弾となるコンパクトSUVです。

 外観は、日本でも販売される2代目「ヴェゼル」の前期型とほぼ同じデザインですが、e:N1ではフロントマスクをつるりとした“グリルレス”としています。なお、グリルのパネルを開くと充電口が現れます。

 また、フロントの「H」マークが発光するほか、リアに従来のHマークに代わる新たな「Honda」エンブレムを採用し、e:Nシリーズの新たなアイデンティティを表現しました。

 内装は、インパネ中央に15.1インチディスプレイ、運転席側に10.25インチディスプレイを備えた先進的なインテリアを採用。ホンダのEVやe:HEV車(ハイブリッド車)などに搭載されるボタンシフト「エレクトリックギアセレクター」も備えています。

 ボディサイズは全長4380mm×全幅1790mm×全高1592mm、ホイールベース2607mm、最低地上高135mmです。モーターは前輪付近に搭載され(前輪駆動)、最高出力204ps、最大トルク310Nmを発生します。

 フロアに搭載されるバッテリーの容量は68.8kWhで、一充電あたりの走行距離は500km。急速充電技術により約50分程度で80%充電を可能としました。

 そのほか、先進運転支援システム「ホンダセンシング」やコネクティビティ機能「ホンダコネクト」といった最新機能も搭載されています。

 e:N1は2022年に中国で生産および販売が開始されたあと、2023年半ばに「e:Ny1」という車名で欧州に導入。

 その後タイで2023年末から生産され、さらに2025年にはインドネシアでホンダ初のEVとして発売されることになっています。

※ ※ ※

 GIIASスマラン2024ではe:N1のほかに、ミドルサイズミニバン「ステップワゴン e:HEV」も出展されました。

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