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700馬力超えのトヨタ「“V8”ランクル」がスゴイ! 旧車デザイン風“内装”も超カッコイイ! 3AT搭載でめちゃ爆速な「FJブルーザー」とは

くるまのニュース / 2024年10月28日 18時47分

2024年11月5日から8日の3日間、ラスベガスで「SEMA SHOW 2024」が行われます。世界最大級のカスタムカーイベントとして注目されますが、過去のSEMAショーには、トヨタ「FJブルーザー」が出品され話題を集めていました。どのようなモデルなのでしょうか。

■迫力たっぷりなランドクルーザーカスタム「FJブルーザー」に注目!

 世界的なカスタムカーイベントとして、毎年ラスベガスで行われている「SEMA SHOW」。2024年は11月5日から8日かけて開催します。

 例年、多数の魅力的なカスタムカーが登場するこのイベントですが、今回は2023年の「SEMA SHOW 2023」でトヨタ米国法人が発表した「FJブルーザー」について、詳しく見ていきましょう。

 ランドクルーザーはトヨタが長年に渡って展開するクロスカントリー車。前身となる「BJ型」が登場したのは1951年のことで、その後の歴代モデルが培ってきた高い信頼性・走破性により、世界中で愛されています。

 FJブルーザーのベースになっているのは1966年製の「ランドクルーザー ピックアップトラック(FJ45)」。今回のカスタムカーは、もともと「The Unstoppable FJ(止まらないFJ)」と呼ばれていましたが、その後「FJブルーザー」に変更されました。

 エクステリアは、野性味のあるデザインとなっています。42インチの特製タイヤと20インチのホイールはインパクトたっぷり。さらに、フロントボンネットの上から顔を出すスーパーチャージャーなども装備され、迫力ある仕上がりとなっています。

 インテリアもしっかり手が加えられています。座席はオリジナルの格子柄ベンチシートをオマージュしたレーシーなバケットシートに変更するなど、本格的なオフロードマシンに仕立てられています。

 パワートレインには、TRD製のNASCARカップカー用V型8気筒エンジンとRancho Drivetrain Engineering製のレース向け3速オートマチックトランスミッションを組み合わせています。最大約735馬力を発揮、最高速度は時速約265キロにもなるそうです。

 また、足元には、Fox製ショックとEibach製スプリングを備えたフルトレーリングアーム式サスペンションを装備しています。

※ ※ ※

 すさまじい存在感を放つFJブルーザー。今年のSEMAショーでは、どのようなクルマが展開されるのか、今から楽しみです。

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