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“GT-Rエンジン”搭載! 日産「“4人乗り”スポーツセダン」がスゴイ! ド迫力ワイドボディ&2000馬力発揮でめちゃ楽しそうな「アルティマニアック」とは

くるまのニュース / 2024年10月31日 16時10分

来る2024年11月5日から8日までアメリカでカスタムカーの祭典「SEMA SHOW 2024」が開催予定ですが、2021年に行われた「SEMAショー2021」には、日産から「Altimaniac(アルティマニアック)」が出品されていました。どのようなモデルなのでしょうか。

■2000馬力の「超スポーティセダン」とは?

 毎年ラスベガスで行われている 世界的なカスタムカーイベント「SEMA SHOW」。イベントでは多数の魅力的なカスタムカーが登場するため、世界中のクルマファンを沸かせています。

 今回は「SEMA SHOW 2021」で、日産が発表した「Altimaniac(以下アルティマニアック)」について、詳しく見ていきましょう。

 このアルティマニアックのベースとなるのが、日産が北米を中心に展開しているミドルセダン「アルティマ」です。1993年に登場した「スタンザアルティマ」を始まりとし、2018年には現行モデルとなる6代目が発表されました。

 アルティマニアックが目指したのは「世界最先端の4シーター・ドリフトカー」にして「世界最強のドリフトカー」。製作にはフォーミュラ・ドリフト世界チャンピオンに3度輝いた名ドライバー「クリス・フォースバーグ」が協力しています。

 エクステリアは、ワイドボディ化や巨大なリアウィングにより、その印象は一変。車高も極端に落とされており、いかにもドリフトに特化したデザインです。

 インテリアには、レカロ社がデザインしたカーボンファイバー製シートを4つ設置。ロールケージも追加し、乗員を保護しています。

 何より注目したいのがパワートレイン。こちらには言わずと知れた名スポーツカー「GT-R(R35型)」のV型6気筒ツインターボエンジンを移植しているのです。さらに、トランスミッションには、RTS 6XDシーケンシャル・トランスミッションを採用。最大出力は2000馬力にも達するようです。

 足回りは、レース向けサスペンションとしました。有り余るパワーとしっかり固められた足回りによって、見事なドリフトを披露してくれそうです。

※ ※ ※

 このアルティマニアック以外にも、日産はSEMA SHOW 2021で複数の車両を展示しており、その力の入れ具合が伺えます。今年のSEMA SHOW 2024ではどのようなクルマを展開するのか、今から楽しみです。

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