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恐怖!? 工事車両へ「ノーブレーキ突撃」の衝撃映像が話題に!? 「怖すぎ」「全然前見てない」の声も…「ながら運転やめて!」NEXCOが緊急警告

くるまのニュース / 2024年11月6日 11時30分

NEXCO中日本 名古屋支社が2024年11月1日にSNSへ投稿した衝撃映像が、話題になっています。

■漫然運転は大事故を招く!?

 NEXCO中日本 名古屋支社が2024年11月1日にSNSへ投稿した衝撃映像が、話題になっています。

 投稿されたのは、高速道路で車線規制している工事現場で撮影された、複数の事故をつなぎあわせた1分間の映像です。

 作業車の後方カメラが捉えた、吸い込まれるように突っ込んでくる大型トラック。追越車線が徐々に封鎖されていく車線減少地点で、規制板をなぎ倒していく乗用車。夜間に同様の状況で、車線減少だというのにそのまま直進して、行き場が無くクラッシュする乗用車。水タンクの封鎖クッションに突っ込むワゴン…と、目まぐるしく事故風景を目の当たりにすることとなります。

 同支社は投稿で「高速道路上の工事規制箇所への衝突事故が多発!」として、「運転支援機能を過信して前方を見ていない『漫然運転』やスマートフォンなどを見ながらの『ながら運転』と思われる事故が多発しています」と警告。

 事故を起こさぬよう「走行中は前をよく見て運転に集中を!お客さまの安全と作業員の安全のため、ご協力をお願いします」と呼び掛けています。

 こうした工事規制箇所での事故は、NEXCO中日本の管内だけでも、2016年度46件、2017年度103件、2018年度には149件と、年々増加の一途をたどっていたため、注意喚起が今も続けられています。

 国も法規制で対応し、2019年12月に、道路交通法を改正して「ながらスマホ」を厳罰化。

「携帯電話使用等(保持)」の違反は6か月以下の懲役または10万円以下の罰金、反則金1万8000円(普通車)、違反点数3点となり、事故を起こせばさらに「携帯電話使用等(交通の危険)」の違反に該当し、1年以下の懲役または30万円以下の罰金、違反点数6点(免許停止処分対象)となります。

 またNEXCO各社でも自衛策として、ガードマンを人形で代替したり、リング状のパーツを路面に並べて振動で気づかせたり、様々な工夫を現場へ持ち込んでいます。

 衝撃的な映像に、ネット上のコメントでは「怖すぎ」「全然前見てないなこいつら」といった驚きの声が上がっています。

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