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ブリヂストンのモータースポーツ60年の歩みを体感! イノベーションギャラリーがリニューアルオープン

くるまのニュース / 2024年11月7日 5時50分

ブリヂストンは2024年11月5日、東京都小平市にある「Bridgestone Innovation Gallery」(BIG)をリニューアルオープンしたと発表しました。

■タイヤだけじゃない! 未来のモビリティを体験できる場所へ

 ブリヂストンは2024年11月5日、同社の歴史や技術、各種製品などを知ることができる展示施設「Bridgestone Innovation Gallery」(イノベーションギャラリー、東京都小平市)を同日、リニューアルオープンしたと発表しました。2023年にモータースポーツ活動60周年を迎えたことを踏まえ、新たに「Motorsport Gallery」を施設内に設けたとのことです。

 リニューアルされたエントランスには、ブリヂストンブランドとファイアストンブランドの世界的レースへの参戦を象徴するレーシングマシンを展示。モータースポーツ文化とサステナブルなブランドビジョンを融合させた新設の「Motorsport Gallery」では、ブリヂストンのモータースポーツ活動の60年の歩みを紹介し、F1参戦200戦目の記念タイヤなどが展示されています。

 サステナブルなグローバルモータースポーツ活動への進化を示す一環として、乾燥地帯で育つ植物「グアユール」由来の天然ゴムを使用したINDYCARのタイヤや、EV時代に向けた新たな技術「ENLITEN」を搭載した、ソーラーカーレース「Bridgestone World Solar Challenge」のタイヤも展示され、環境に配慮した次世代の技術に触れられる内容となっています。

 また、同社のモノづくり基盤技術「BCMA」についてもタッチモニターを活用して紹介されており、技術や材料の組み合わせによって可能になる究極のカスタマイズ体験ができるようになっているとのことです。
 
 ブリヂストンは、「サステナビリティビジネスモデル」の進化も掲げ、「カーボンニュートラル」や「サーキュラーエコノミー」(循環経済)、「ネイチャーポジティブ」(自然再興)を目指して「創って売る」「使う」、原材料に「戻す」というバリューチェーン全体での環境負荷の削減に取り組んでおり、使用済みタイヤを再生資源として活用する技術の開発や、天然ゴム農園の支援活動、カーボンニュートラルな輸送システムなど、持続可能な社会を支えるための具体的な取り組みも紹介しているそうです。

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