62人乗りの三菱「新型モデル」発表に反響多数! 「6000万か…」「カッコイイ」 8速AMT×7.7Lの“直6ターボ”搭載! ふそう「エアロクィーン/エース」改良モデル発売
くるまのニュース / 2024年11月8日 11時50分
三菱ふそうトラック・バスが発表した、新型「エアロクィーン」「エアロエース」について、SNSなどではバスファンを中心にさまざまなコメントが投稿されています。
■最新モデルは燃費向上と使い勝手をアップデート…
三菱ふそうトラック・バスは2024年10月17日、新型「エアロクィーン」「エアロエース」を発表しました。順次発売予定となっています。
小改良が実施された定番モデルということもあり、SNSなどではバスファンや現役運転手などからさまざまなコメントが投稿されています。
三菱ふそう「エアロ」シリーズは1982年に登場した大型観光・高速路線バスシリーズです。大型バスの定番モデルとして、長年にわたり多くのバス事業者に支持されています。
現行型は2007年8月に発売された通算3代目。約15年ぶりのフルモデルチェンジを経て内外装デザインの一新を図り、精悍で飽きのこないフロントフェイスを採用しました。
内装では運転席周りを独立させた空間とすることで、ドライバーの疲労低減や操作性の向上などを図っています。
客室は螺旋階段状のデッキやモダンなデザインとし、サービス向上を目指したほか、ユニバーサルデザインにも配慮し、だれでも使いやすい設計としています。
ラインナップはスタンダードデッカーと展望重視のハイデッカーを用意しており、スタンダードデッカーは先代までの「エアロバス」から名称を変えてエアロエースに、ハイデッカーは従来どおりエアロクィーンです。
2019年2月にはデザイン変更を含めた大幅マイナーチェンジが実施されています。
デザインでは三菱ふそう最新モデル共通の「ふそうブラックベルト」の採用に加え、新LEDライトの装備により、精悍な表情をさらに際立たせました。
先進機能では、衝突被害軽減ブレーキ「アクティブ・ブレーキ・アシスト4(ABA4)」、左側方監視「アクティブ・サイドガード・アシスト」、ドライバーモニタリング機能「アクティブ・アテンション・アシスト」、ドライバー異常時対応システムなどを採用。安全性を大幅に向上しています。
今回登場した新型モデルでは、2025年度重量車燃費基準に適合させて燃費性能を向上。転がり抵抗の少ないタイヤを採用することで同燃費基準を達成し、燃費性能が向上しました。
また、緊急時に自動ドアを手動で開けるための非常用解放コックを前扉の上部にも全車標準設定。
万が一の緊急事態発生の際に、認識しやすく操作が容易な位置に非常用解放コックを取り付けることで、ドアを手動で開放して室外へスムーズに脱出できます。
パワートレインは従来同様、381馬力の7.7リッター直列6気筒ディーゼルターボに8速AMTを組み合わせます。
新型エアロクィーン/エアロエースの価格(東京地区・消費税込)は、エアロクィーン(2TG-MS06GP・「プレミアムライン」11列シート57人乗り)が5707万8000円。
エアロエース(2TG-MS06GP・「プレミアムライン」12列シート62人乗り)が5342万4000円です。
※ ※ ※
改良が実施された新型エアロクィーン/エアロエースについて、SNSなどでは「エアロは乗りやすいし、何時間運転しても疲れない!」「エアロはカッコイイよね!」「仕事で乗るけど、ホントエアロは耐久性もあるしデザインもいいし、運転しやすくて好き」と、エアロシリーズを支持する声が寄せられています。
一方、「バスも6000万の時代か、10数年前の倍もする」「つるし(オプションなしの標準モデル)で、いよいよ6000万が見えてきたか」「外観はそう変わらんけども、ギミックは増え、その分お値段も…」など、価格の高さを指摘する人もいるようです。
さらに、現役バスドライバーとみられるユーザーからは「スーパーグレートに載せてる高排気量エンジンにして、フィンガーシフト復活してほしい」「8速AMTより6速MTの方が断然いいと思うのですが…私の考えは古いのでしょうか?」「MT復活してほしい。」など、改良への要望が投稿されています。
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