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約60万円! めちゃ細ボディの「新型コンパクトカー」登場! ド派手な「レッド内装」採用した“新型車”がスゴい! どこでも走れる「全幅1.1m」のEV-eCoとは!

くるまのニュース / 2024年11月11日 6時40分

近年は、“チョイ乗り”用のクルマとして「超小型EV」が活躍。中でもユニークなモデルである新型「EV-eCo」を取り上げて紹介します。

■めちゃ細い「謎のクルマ」登場!

 近年は、配達など“チョイ乗り”用のクルマとして、「超小型EV」が活躍しています。
 
 有名なモデルとしてはトヨタの「コムス」などが知られていますが、その他にもユニークな超小型EVが数多く存在します。

 中でも個性的な1台と言えるのが、アントレックスが展開するブランド「アントレビークル」でラインアップされている超小型EVの、新型「EV-eCo」です。

 2024年2月に発売された同車のボディサイズは、全長2400mm×全幅1125mmと、非常に細いスリムなスタイルを採用しており、乗員は1名まで。

 運転席の後部にちょっとした荷物スペース(荷物固定ベルトも搭載)がある程度で、非常にコンパクトな車体が特徴です。

 そのスタイリングは、1950年から1960年代に欧州で流行した1人乗りミニカーに近いものとなっています。

 また1人乗りではありますが、ドアは左右に合計2枚装着されているため、駐車スペースに合わせて好きな方向から乗り降りが可能。

 前後左右の窓を大きくしたほか、ルーフもガラスとしたことで、ミニカーにありがちな「視界の狭さ」を解決しました。

 さらにバックモニターも装備しており、後方確認がしやすいのも特徴です。

 そんな新型EV-eCoは、1回のフル充電で約40キロの走行ができ、家庭用の100Vコンセントでバッテリーの充電が可能。

 原動機付自転車に分類されるミニカーのため、最高速度は60kmと実用的な値ですが、高速道路を走ることはできません。

 しかし、近くに買い物に行くなどのチョイ乗りにはベターな1台と言えるでしょう。

 例えば都市部では、そこまで速度を出す機会はありませんし、極めてスリムなボディは、道路や駐車スペースが狭くても気にせずに走行できます。

 また、ミニカーに分類されるため、車検や車庫証明が不要という「保有のしやすさ」も大きな魅力。

 エアコンは搭載されていないもののサンルーフは備わっているので、よほど気温が厳しいタイミングでなければ使用に支障は無いでしょう。

※ ※ ※

 このようにチョイ乗りに最適な新型EV-eCoは、車両価格(消費税込)64万9000円で販売されています。

 予約商品のため手元に届くまで時間がかかりますが、手ごろな価格でミニEVが欲しい人にはピッタリかもしれません。

 ちなみに見学や試乗もできるとのことなので、気になる人はチェックしてみると良いでしょう。

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