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26年ぶり復活に!? ホンダ「新型CR-X!?」がめちゃ速そう! 新時代のデザインまとった「ライトウェイトスポーツ」現代版予想CGがスゴイ

くるまのニュース / 2025年1月25日 19時10分

ホンダのライトウェイトスポーツ「CR-X」。その現代版をエストニアのRain Prisk氏がCGで作成し、公開しています。どのような仕上がりなのでしょうか。

■ホンダ新型「CR-X」!? これは良すぎる…

 1983年に初代モデルが登場して以来、すでに40年以上が経過しているにもかかわらず、未だに高い人気を誇るホンダのホットハッチである「CR-X」。
 
 そのCR-Xが現代に蘇ったら……というテーマで、レンダリングを作成したのがエストニア人CGアーティストのRain Prisk氏です。

こんなカッコイイ姿で復活!?(Photo:Rain Prisk)こんなカッコイイ姿で復活!?(Photo:Rain Prisk)

 CR-Xは1983年7月に「バラードスポーツCR-X」として初代モデルが登場。これは「シビック」の兄弟車である「バラード」の派生車種という立ち位置であり、4ドアセダンのみとなっていたバラードの3ドアクーペ版として登場。

 つまり「シビックセダン」と「シビックハッチバック」の関係性と近いものとなっていました。

 ただ、ホイールベースはシビックよりも短い2200mmで、リアエンドを切り落としたスタイルと相まってシビックよりもクイックでスポーティなハンドリングを持つ車種として若いユーザーを中心に支持を集めました。

 1987年9月には2代目へとフルモデルチェンジを果たしたCR-Xはバラードが廃止となったため、正式名称がCR-Xへと変化。キャッチコピーの「サイバースポーツ」からサイバーCR-Xと呼ばれることもあるモデルでした。

 この2代目CR-Xでは初代のイメージを踏襲しながらもリアエンドに後方視界を確保するエクストラウインドウを備え、初代でも人気のあったサンルーフに加え、ルーフ全面がガラスとなる「グラストップ」も用意され人気を博しました。

 また1989年9月のマイナーチェンジでは1.6リッターで160PSを叩き出す直列4気筒DOHC VTECエンジンを搭載した「SiR」を追加し、ホットモデルとしての地位を確固たるものとします。

 そんなCR-Xでしたが、1992年3月に登場した3代目モデルでは「デルソル」の名前を冠したオープントップモデルに変貌し、硬派なスポーツモデルから軟派なオープンモデルになったことで往年のファンからは落胆の声も聴かれることに。

 ただ2代目CR-Xも解放感溢れるグラストップ付モデルが人気の中心となっていたことから、ある意味ではユーザーの要望を反映したモデルに進化したとも言えるかもしれません。

 結局CR-Xの名前はこの3代目モデルをもって途切れることとなってしまいましたが、Rain Prisk氏はそんなCR-Xの“現代版”のCGを作成しました。

 このCGは、後に登場した「CR-Z」をベースとしたもの。CR-Zは2010年2月に登場したハイブリッドカーで、ハイブリッド車として世界で初めて6速MTを搭載したスポーツモデルでした。

 デザインは初代~2代目のCR-Xを思わせるもので、切り落とされたリアエンドやエクストラウインドウ、そして2+2のシートレイアウトなど、CR-Xの要素を多く持っており、登場時はCR-Xの再来として注目を集めました。

 氏のCGではこのCR-Zのボディラインをベースに、2代目CR-Xのようなシャープなヘッドライトと横基調のテールランプをドッキング。

 そしてボディ下部のエアロパーツやセンター出しのマフラーには現行型「シビックタイプR」を思わせるスポーティな意匠となっています。

※ ※ ※

 もし登場するとなれば、26年ぶりの復活を遂げることになる現代版CR-X。

 さすがに現行シビックはボディサイズも大きくなってしまったため、CR-Xのようなコンパクトなライトウェイトスポーツに仕上げるのは難しそうですが、5ナンバーサイズの「フィット」のプラットフォームを使えば不可能ではないかもしれません。

 ただ現行フィットには3ペダルMTの設定がないため、当時を知るユーザーが満足できるかは未知数。

 そもそも2ドアや3ドアハッチバックの需要が縮小している現在、なかなかCR-X復活を実現するのは難しいと思いますが、未だに復活を期待するユーザーが存在することは間違いないでしょう。

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