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約50万円! ホンダ新型「“無骨な”アドベンチャースタイル」発表! 2段階ウインドシールド採用!? スクーターなのに“オフロード性能”を持った「ADV160」何が変わった?

くるまのニュース / 2024年11月13日 5時50分

ホンダは2024年11月7日、「ADV160」のカラーバリエーションを変更し、同年12月19日に発売すると発表しました。

■軽快名乗り味!軽二輪アドベンチャースクーター登場

 ホンダは2024年11月7日、「ADV160」のカラーバリエーションを変更し、同年12月19日に発売すると発表しました。
 
 ADV160は、シティーアドベンチャーとして街乗りから荒れた路面まで安定した走行が出来るバイクですが一体どのように変わったのでしょうか。

 ホンダの新型ADV160は、軽二輪クラスのスクーターです。

 2020年に発売されたADV150が2023年にモデルチェンジし、排気量がアップしたことにより、ADV160が誕生しました。

 スタイリングは、迫力あるフロントマスクが特徴的で、タフな印象です。

 デュアルLEDヘッドライトと、2段階に調整可能なスクリーンを装備しています。

 重めなフロント周りに対して、リア周りはスリムなフェンダーとシャープで小ぶりなLEDウインカーを装備。テールランプにはX型発光ラインを採用し、クロスオーバーのイメージを表現しています。

 マフラーは、跳ね上げレイアウトを採用し、タフでアドベンチャーテイストを演出しています。

 運転性能面では、高剛性なリジッドマウント式テーパーハンドルを採用し、ライダーの意図したコントロールが可能です。

 さらに、フロントサスペンションは130mmのストロークを確保し、リアサスペンションは110mmストロークのリザーバータンク付きダンパーを装備。安定した減衰力が発揮され、さまざまな路面状況でも心地よい乗り味に仕上げられています。

 タイヤは、専用開発されたブロックパターンのチューブレスタイヤを装備しており、走破性を向上させ、タフなルックスを表現しています。

 パワーユニットは、4バルブ機構やフリクション低減に貢献する技術により、高い環境性能と、街中から高速度域まで扱いやすい優れた出力特性を両立する「eSP+」エンジンを搭載しています。

 ユーザビリティは、スクエア形状のLCDメーターを装備し、タコメーターのほか、平均燃費や外気温計など様々な情報が表示されます。さらに、Honda SMART Keyシステムを搭載し、キーを取り出さずにイグニッションのON/OFFが可能です。

 フロントに2リッターのUSBソケット付きインナーボックス、シート下には29リッターの大容量ラゲッジボックスを備え、ヘルメットや荷物を収納できます。

 今回の改良点であるカラーバリエーションは、新色として「ミレニアムレッド」と「アステロイドブラックメタリック」が設定され、従来の「パールスモーキーグレー」と合わせて全3色となっています。

 新型ADV160の車両価格(消費税込)は49万5000円で、最大乗車定員は2名です。

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