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レクサス新型「ラグジュアリーSUV」発表! 「メーカー初の機能」搭載で“タフ感”マシマシ! “国内ナンバー1”シェア記録の「RX」25年モデル台湾で発売!

くるまのニュース / 2024年11月12日 16時10分

2024年11月4日にレクサスの台湾法人は、2025年モデルの新型「RX」を発表しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■レクサス「RX」2025年モデル発表!

 レクサスの台湾法人は、2024年11月4日に同社のクロスオーバーSUV「RX」の2025年モデルを発表しました。

 RXは「高級セダンの乗り心地と快適性を兼ね備えたSUV」として開発され、初代は1997年に北米で発表されました。

 日本への導入は2009年に登場した3代目から。現行モデルとなる5代目は2022年にデビューしています。

 レクサス市販車で初めてとなる新たなデザイン「スピンドルボディ」を採用したことで、注目を集めました。

 一方、台湾でもRXは1999年から販売されており、これまでの累計販売台数は8万台以上を記録。

 デビューから25年にわたり台湾市場の中型・大型高級SUVセグメントのなかで、トップの販売台数を誇るほか、Xunxun Fengyun Awardsでは輸入車の中型・大型SUVの部門で、最優秀賞を2年連続で受賞するなど、人気を博しています。

 そんなRXですが、今回発表された2025年モデルでは、レクサス初となる四輪駆動車専用の牽引機能をオプションに新設定。

 くわえて、インテリアと先進技術装備が刷新されました。

 新たに設定される牽引機能では、トランスミッションの放熱効率を最適化することで、最大2トンの重量を牽引することが可能です。

 これによりユーザーのアウトドアでの活動の幅を広げています。

 なお、このオプションは「RX 350 F SPORT Edition/Flagship Edition」「RX 350h Flagship Edition」「RX 450h+ Flagship Edition/Luxury Edition」「RX 500h F SPORT Performance Edition」に設定されます。

 インテリアでは、全モデルで12.3インチのフルデジタルインストルメントパネルが標準装備となり、先進的なテクノロジーとクラフトマンシップが融合した空間を演出。

 中央のマルチメディアオーディオおよびビデオシステムの下にはライトが追加され、室内照明の明るさの最適化が図られています。

 安全装備も充実しており、運転状況や路面状況を的確に検知し、事故や事故の可能性を低減するためのアクティブ支援や警告を行う新世代インテリジェント運転支援システム「Lexus Safety System+3.0」を搭載。

 さらに、一部上級グレードにはリアルタイムの走行映像を360度パノラマで見ることができる「パノラミックビューモニター」を標準装備し、より安全で快適な走行を実現しています。

 ほかにも、サスペンションシステムの最適化や、車体構造、室内、エンジンルームには遮音材が追加され、快適性も高められました。

 パワートレインは、2.4リッター直列4気筒ターボエンジンの「RX350」、2.5リッター直列4気筒自然吸気エンジンにモーターを1つ搭載した「RX350h」、2.5リッターエンジンにモーターを2つ搭載した「RX450h+」、2.4リッターターボエンジンにモーターを1つ搭載した「RX500h」がラインナップ。

 そこに、RX350は8速AT、RX350hとRX450h+にはCVT、RX500hには6速ATが組み合わされているといった、多彩なトランスミッションが設定されているのも特徴的です。

 駆動方式はFFまたは4WDを採用しています。

 なお価格(台湾元)は、246万元(約1169万5000円)から362万元(約1721万円)です。

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