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独創的なデザイン 最高級スポーツクーペ「レクサスLC」どんなクルマ?

くるまのニュース / 2018年1月2日 12時0分

「レクサスLC」は、街中で見るだけでハッとするスタイルを持ち合わせ、二つのエンジン仕様を用意し、楽器のように官能的なエンジン音も演出した最高級スポーツクーペです。

■街中でハッとするほど刺激的な「レクサスLC」

 日本が世界に誇るレクサスに、最高級スポーツクーペが加わりました。スタイルは驚くほど刺激的であり、新しい技術がたくさん詰め込まれています。街中で見るだけで、ハッとするようなクルマです。

 その名は「レクサスLC」と言います。ハッと息を呑むような美しいスタイルであり、最新の高性能エンジンを搭載しています。エンジンが発揮するパワーは、最新の10段変速トランスミッションを経由してタイヤに伝達されます。自動的に最適なギアを選択しながら加速してくれるのです。一般的には5段や6段です。高級な車でも8段ほどですから、レクサスLCの10段変速というのは驚きですね。

 レクサスは、トヨタ自動車が開発する高級車ブランドです。多少お金がかかってもいいから、本当に美しく高性能なクルマを作ろうという、そんな思いで開発されたのがレクサスなのです。

 だから、エンジンやボディは贅を極めています。内装も贅沢な作りです。しっとりと手に馴染む本革は、高級バックのようですし、張り巡らされたウッドは高級家具のようです。そのために多少は値段は高くなりますが、高級車を欲しがる裕福な人たちにとっては夢のようなクルマなんですね。そんなレクサスに、スポーティな走りをする2ドアクーペが加わったのです。LCとはラグジュアリー・クーペの略です。

インテリアの手に馴染む本革や、張り巡らされたウッドは贅沢な作り

 それほど素晴らしいかと言いますと、日本カーオブザイヤーという専門家が選ぶ賞で、エモーショナル賞に輝きました。2017年に誕生したクルマの中で、最も感情的であり興奮させてくれたクルマというわけです。

2017-2018日本カー・オブ・ザ・イヤー エモーショナル賞に輝いた「レクサスLC」

■世界で一番進んだハイブリッドを搭載している

 搭載されるエンジンは、5リッターもの大きな排気量を持つV型8気筒と、3.5リッターV型6気筒エンジンと電気モーターを合体させたハイブリッド仕様のふたつが存在します。お客様が、どちらか好きな方を選べるように準備されています。

左:LC500h“S package” (ディープブルーマイカ) 右:LC500 (ラディアントレッドコントラストレイヤリング)

 V型8気筒は、シリンダーと呼ばれる燃焼室が8つもあるのです。それが正面から見て、V型に並んでいるのです。振動が少なく、走りがいい。5リッターも排気量がありますから、加速は強烈です。アクセルペダルを踏み込むと、シートに体が押し付けられるような素晴らしい加速をするのです。

「レクサスLC」には、ハイブリッドと呼ぶ仕様も準備されています。ハイブリッドとは、ガソリンを燃やしてパワーを発揮するエンジンに加えて、電気モーターを合体させているモデルのことです。エンジンだけでなく、同時に電気モーターの力も加わりますから、パワーはさらに強烈です。一般走行では、電気モーターだけでも走りますから燃費がいい。ガソリンを節約してくれています。それでいて加速すれば途方もなく速く、いかにも現代的ですよね。世界で一番ハイブリッド技術の進んだレクサスならではの走りです。

 ガソリンエンジンだけのモデルをレクサス「LC500」といい、ガソリンと電気モーターを組み合わせたモデルを「LC500h」と呼びます。どちらも走りは素晴らしいですよ。

■パワーだけではなく、コーナーリングも素晴らしい

 実はレクサスは、パワーだけでなく、コーナリング性能も素晴らしいのです。ボディやエンジンを積む骨格のことをプラットフォームと言います。レクサスは、このプラットフォームを新設計しました。

 エンジンを低く、理想的な位置に積むことが可能になりました。タイヤを四隅に配置することもできます。クルマの中でも最も重い重量物がエンジンです。それがクルマの中心から大きく外れた場所に積まれると、走りが鈍くなってしまいます。それを防止することが可能になったのです。

タイヤが四隅にあり低いエンジン位置で安定したコーナーリングを可能にした

 タイヤも、ボディの四隅につけたほうが、クルマの安定感がいいのです。相撲をするときには、大きく股を開いて腰をさげますよね。その方が安定するからです。それと同じようにクルマも、タイヤが四隅にあって、腰を下ろしたようにエンジンを低い搭載したほうが安定するのです。レクサスLCは、そうなるようにプラットフォームを開発したのです。

 ですから、速い速度でコーナリングをすることが可能になりました。速度を上げても、クルマがスピンすることも少ないですし、曲がりきれなくなることが少ないのです。レーシングカーのようになったのです。

■心地よいエンジン音は高級車ならではのもの

「レクサスLC」の魅力はそれだけではありません。エンジンパワーが優れていて、なおかつ速く安定して走れることは素晴らしいことですが、クルマの良さはそれだけではありません。乗り心地やエンジン音も大切です。アクセルペダルを踏み込んで加速すると、エンジンが心地よく吠えるのです。

エンジンの音が楽器のように官能的で心地よくなければ高級車とはいえない

 クルマに乗っているときには、いつもハイスピードで飛ばしているわけではありません。ゆっくりと走っているときにも、エンジンの音が楽器のように官能的であり、心地よくなければ高級車とはいえません。そのあたりをレクサスを開発する人達は心得ているのです。

「レクサスLC」は、エンジンの回転が上がると楽器を奏でたかのようなサウンドが響きますし、どこまでも速度を上げたくなるようにワクワクするのです。いま日本車の中で、最も官能的であり高性能な2ドアクーペが「レクサスLC」であることは間違いありません。

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