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トヨタ「アルファード」サイズの「3列シートミニバン」!? 全長4.9m“ながーーい”ボディ×「めちゃシンプルデザイン」採用! 「手頃感がちょうどイイ」独の「Tクラス」とは

くるまのニュース / 2024年11月15日 6時10分

2024年10月にメルセデス・ベンツ「Vクラス」がモデルチェンジしました。輸入車の高級ミニバンとして支持されていますが、メルセデス・ベンツは欧州で、このVクラスとは異なり、比較的シンプルでコンパクトなミニバンもラインナップしています。

■手頃感がちょうどいい「メルセデスミニバン」

 根強い人気を誇る高級ミニバンのうち、現在輸入車として展開されているのはメルセデス・ベンツ「Vクラス」です。2024年10月にはマイナーチェンジモデルが発売されました。
 
 いっぽうで同社は欧州で、比較的シンプルで手頃な価格帯のモデルもラインナップしています。それが「Tクラス」です。

 Tクラスは2022年7月に欧州で発売された、後席左右にスライドドアを備えるコンパクトミニバンです。ルノーとの業務提携によって誕生したもので、日本でも販売されているルノー「カングー」や、日産の欧州向けモデル「タウンスター」とはコンポーネントを共通しており、実質的に兄弟車となります。

 ボディサイズは全長4498mm×全幅1811mm×全高1859mm、ホイールベース2720mmと、都市部でも取り回しのしやすいサイズを実現。

 また、ロングボディ仕様も設定されており、全長は4922mm・ホイールベース3100mmと、標準仕様より全長は424mm、ホイールベースは380mmそれぞれ延長され、車内空間が広くなっています。

 このボディサイズはトヨタの高級ミニバン「アルファード」ほどのサイズ感ですが、Tクラスの基本設計はカングーなどと同様に、商用・乗用どちらにも使えるようになっており、シンプルなパッケージが特徴です。

 パワートレインは、1.3リッターの直列4気筒ターボエンジンもしくは1.6リッターのディーゼルエンジンで、トランスミッションは6速MTもしくは7速DCTが用意されます。

 また、2023年5月にはEV(電気自動車)仕様の「EQT」が追加されました。最高出力90kW(122馬力)・最大トルク245Nmを発生するモーターをフロント搭載し、容量45kWhのバッテリーを組み合わせ、一充電航続距離は282km(WLTPモード)を確保。

 さらに、6月21日にはEQTにもロングホイールベース仕様が追加設定されました。

 荷室容量(5名乗車時)は標準仕様が551リッター、ロングホイールベース仕様が828リッターと大容量化を実現。ロングホイールベース仕様ではオプションで2名分のサードシートが設定され、7人乗りも選択できます。

 シートアレンジは多彩で、セカンドシートとサードシートはすべて個別にスライド・格納・脱着が可能。セカンドシート、サードシートをすべて外した際の荷室容量は最大3600リッターを確保できます。

 先進機能では、直感的操作を可能にした最新のマルチメディアシステム「MBUX」を採用したほか、レーンキープアシストや交通標識認識、アクティブブレーキアシストなどが標準装備されています。

 価格は3万671.14ユーロ(約504万円)からとなっています。なお、日本国内への投入予定は明かされていません。

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