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“270万円台”から! 最新「ハリアー」がスゴイ! 英国風の“超精悍顔”がカッコイイ! 「ディーゼルターボ」&“めちゃ便利”な機能搭載の「ミドルSUV」インド仕様とは?

くるまのニュース / 2024年11月17日 14時10分

トヨタの高級クロスオーバーSUV「ハリアー」は、日本のみならずアメリカや中国などでも展開されていますが、他の自動車メーカーにも“ハリアー”というクルマが存在しています。一体どのようなクルマなのでしょうか。

■英国車の面影を感じる最新「ハリアー」とは?

 トヨタ「ハリアー」は「スポーツ・ユーティリティ・サルーン」のコンセプトのもと、1997年に登場したトヨタのSUVで、上質な内外装を備える高級クロスオーバーSUVの先駆けとなりました。
 
 現行モデルは2020年に登場した4代目で、SUVらしさやラグジュアリーな雰囲気は残しつつ、より滑らかでスポーティなスタイルを手に入れており、これまでの代から引き続き人気を博しています。
 
 そんなハリアーは、日本のみならずアメリカや中国などでも展開されているのですが、とある自動車メーカーにもハリアーというクルマが存在しており、全く異なるデザインを有しています。
 
 一体どのようなクルマなのでしょうか。

 それは、インドの自動車メーカーであるタタモータースが展開する“ハリアー”です。

 同車は2019年1月に発売が開始されたミドルサイズのSUVで、2023年には内外装にアップデートを施したマイナーチェンジモデルも登場しています。

 その車名は“トヨタのハリアー”と同じ鷹の仲間であるチュウヒの英語名に由来しますが、両者は縁もゆかりもない全く異なるモデルです。

 ボディサイズは全長4605mm×全幅1922mm×全高1718mm、ホイールベース2741mmと、トヨタのハリアー(全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm、ホイールベース2690mm)と比較すると、全長は短いけれど、ワイドかつハイトなサイズ感。

 タタモータースが傘下に収めているジャガー・ランドローバーと共同開発した「OMEGARC」アーキテクチャとR8プラットフォームを基盤としているのも特徴です。

 エクステリアではフロント/バンパーやヘッドライト、テールランプが横一線のデザインで繋がり、未来的なイメージを演出。

 特にフロントフェイスは、レンジローバーの面影を感じる雰囲気を漂わせています。

 また、足元にはスタイリッシュな18インチのアルミホイールを装備します。

 インテリアは、全体的に物理ボタンが少なく、シンプルなスタイルにまとめられています。

 中央には12.3インチのHarmanタッチスクリーンインフォテインメント、運転席前には約10.25インチのフルデジタルインストルメントクラスターを搭載。

 Android autoやApple Carplayをワイヤレスで使用することができたり、音声アシスタント機能などといった利便性を高める機能も装備されています。

 さらにルーフや前席部分に配されたアンビエントライトに、ボディカラーと同色のアクセントトリムなど、モダンなコーディネートを採用。

 安全面でも、アダプティブクルーズコントロールや360度ビュー、ヒルホールドコントロールなどを搭載し、ドライバーの運転をサポートする機能も充実しています。

 エンジンは、最高出力170ps・最大トルク350Nmの2リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載し、これに6速ATまたは6速MTが組み合わされます。

 駆動方式はFFを採用しています。

 なお価格は149万9000ルピー(約276万7000円)から、253万9000ルピー(約468万6000円)です。

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