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約400万円! スズキ新型「“カクカク”SUV」公開! “サイ仕様”の「5ドアモデル」! MT設定もある「34cm延長ジムニー」比国で登場

くるまのニュース / 2024年11月20日 8時10分

スズキのフィリピン法人は、フィリピン国際モーターショー(PIMS、会期10月24日〜27日)にコンパクトSUV「ジムニー5ドア」を出品しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■ライノエディション!? スズキ新型「“カクカク”SUV」登場

 スズキのフィリピン法人は、現地で開催されたフィリピン国際モーターショー(PIMS、会期10月24日〜27日)にコンパクトSUV「ジムニー5ドア」を出品しました。

 ジムニーは1970年の発売以来、国内外で多くのファンに愛され続けている世界最小クラスの本格四輪駆動車。その人気をさらに加速させているのがインドで生産されている5ドアモデルです。

 5ドアモデルは日本未導入ですが、世界各国に順次展開されており、新たなファン層を開拓しています。

 ボディサイズ(フィリピンのカタログ値)は全長3820mm×全幅1645mm×全高1720mm、ホイールベース2590mm。最低地上高210mm。3ドアモデルと比べると乗車定員は4名と同じですが、全長とホイールベースが長くなっている分、後席の足元空間が広くなっています。

 パワーユニットは3ドアモデルと同じ1.5リッターガソリンエンジンで、最高出力102hp・最大トルク130Nmを発生します。ギアボックスは5速MTまたは4速AT、4WDシステムはパートタイム式です。

 今回PIMSで展示された5ドアモデルは、いくつかのアクセサリーを装着した仕様で、RHINO EDITIONと呼ばれるもののようです。

 主なアクセサリーはシルバーのフロントバンパーアンダーガーニッシュ、同じくシルバーのサイドシルガーニッシュ、ブラックのマッドフラップ(前後)、ジムニーのマスコットでもあるサイ(ライノ)をあしらった「RHINO EDITION(ライノエディション)」デカールなどです。

 デカールはボンネットフードのサイド面にも貼付されており、どことなくレトロな雰囲気を醸し出しています。

 この仕様が販売されるかは不明です。現在市販されているグレードは「GL」と装備を充実させた「GLX」の2種類。ボディカラーはホワイト、グレー、ブルー、グリーン、アイボリー、レッドの6色。価格は155万8000ペソ(約400万円)からとなっています。

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