インディアンの新型「クルーザー」登場! 「伝説のエンジン」を搭載!? 「極太トルク」で“グングン”走る! 「最新技術」搭載の古き佳きアメリカンバイクとは
くるまのニュース / 2024年11月27日 13時30分
インディアンモーターサイクルは11月14日、2025年モデルラインナップを発表しました。排出ガス規制により生産休止になっていた「Scout Sixty」シリーズや世界限定車を含む4つの新モデルが2025年春に導入されます。
■アメリカンならではのプレミアムなクラフトマンシップを体現
インディアンモーターサイクルは2024年11月14日、2025年モデルラインナップを発表しました。
インディアンモーターサイクルは、1901年に設立されたアメリカ最初のモーターサイクルメーカーです。無数の革新と業界初の試みを通じ、アメリカで最も伝説的で象徴的なブランドとして知られています。
今回発表された2025年モデルラインナップは、「Scout Sixty Bobber(スカウトシックスティボバー)」「Scout Sixty Classic Limited(スカウトシックスティ クラシック リミテッド)」「ROADMASTER ELITE(ロードマスター エリート)」「INDIAN SPRINGFIELD SPECIAL EDITION(インディアン スプリングフィールド スペシャルエディション)」となっています。
スカウトシックスティシリーズは、排出ガス規制により一時生産休止となっていましたがフルモデルチェンジをして復活しました。日本向けには、2種類のモデルが導入され、それぞれ2種類の仕様が用意されます。
パワートレインは、シリーズ共通となり、最高出力85馬力/最大トルク87Nmを発揮するフルモデルチェンジされた「SpeedPlus 999エンジン」を搭載。
「スタンダードモデル(仕様)」では、LEDライト類、ABS、燃料レベルゲージなど快適なドライブをサポートするアメニティが標準装備されています。
「リミテッドモデル(仕様)」では、スタンダードモデル装備に加え、クルーズコントロール、トラクションコントロール、ライドモード、USB充電ポートが装備されています。
新型「スカウトシックスティ ボバー」は、ボバースタイルのクルーザーバイクです。
ハンドル位置を下げ、ショートフェンダーと16インチの5本スポークホイール、ローダウンサスペンションなどミニマルな美しさが際立っており、伝統的なボバースタイルを表現しています。さらにクラスでトップレベルのシート高649mmで乗りやすく、扱い易い設計です。
カラーは「ブラックメタリック」です。車両価格(税込)は、未定。最大乗車定員は2名です。2025年春導入
新型「スカウトシックスティ クラシック リミテッド」は、クラシックスタイルのクルーザーバイクです。
インディアンブランドの伝統的なフレアフェンダーを装備し、随所にプレミアムクローム加工、654mmと低めのシートを採用。低重心でゆったりとしたエルゴノミクス設計と16インチの鋳造ホイールは、どんな速度でも快適な乗り心地を実現しています。
カラーは「フロストシルバー」です。車両価格(税込)は、未定。最大乗車定員は2名です。2025年春導入予定。
■特別仕様の世界限定車とは一体どのようなモデルでしょうか。
世界限定車の新型「ロードマスター エリート」は、クルーザータイプのバイクとなり、伝統と世界クラスのクラフトマンシップを究極の形で体現したモデルとなり世界で300台のみ、北米以外ではわずか60台のみの生産となるプレミアムモデルです。
外装は、プレミアムキャンディ仕上げを施し3色を使ったシグネチャーペイントが特徴的で、エリート専用のグラフィックと手描きのゴールドピンストライプで仕上げられています。カスタム仕上げとして、シリアルナンバー入りのバッジが装着され、特別感を一層引き立てています。
さらに標準装備として、インディアンモーターサイクルのバスブースト付きパワーバンドオーディオが搭載され、12個のスピーカーが豊かな低音を実現しています。
スプリングフィールド スペシャルエディションに搭載される「サンダーストローク116」エンジン
パワートレインは、あらゆる速度でスムーズかつパワフルな乗り心地を感じることが出来る、最大トルク171Nmを発揮する伝説の「サンダーストローク116」を搭載。さらに3つのライディングモードを搭載し、走行スタイルに合わせたモード選択で快適な走行性を実現しています。
電子装備は、最先端技術を採用したアダプティブLEDヘッドライトを採用しており、バイクの傾斜角度を検知し前方の道路を最適に照らすことが出来ます。フレアウインドウシールドは、ハンドルに取り付けられたスイッチでシールドを最大10センチ上下させ風当たりを調節可能です。
コンフォートでは、2人乗り用ヒーター&クーラー付きシートが搭載され、ゆとりのあるフロアボードと後席用アームレストで快適な乗り心地実現。2025年モデルのロードマスター エリートには、リモートロック付きのサドルバッグとツアートランクが装備されています。
カラーは「ブルーキャンディ×ブラックキャンディ」です。車両価格(税込)は、693万円です。最大乗車定員は2名です。2025年春導入予定。
世界限定車の新型「インディアン スプリングフィールド スペシャルエディション」は、適度な速度で長距離走行を得意としたクルーザータイプのバイクです。インディアンモーターサイクルの伝統にふさわしいスタイルとデザインを追求した世界50台限定販売されるトリビュートモデルです。
外装は、1904年式インディアンモーターサイクルレッドのツートンカラーを採用し、タンクに描かれたヘッドドレスロゴ、ゴールドのピンストライプがアクセントになっています。フロントフェンダーには、通称「エスカルゴフェンダー」が採用され比類ないスタイリングに仕上がっています。随所に施されたクローム仕上げやシリアルナンバーバッジが特別感を引き立てています。
アメリカンスタイルの魅力を引き立てる革製シートは、快適性を重視してデザインされています。
パワートレインは、あらゆる速度でスムーズかつパワフルな乗り心地を感じることが出来る、最大トルク171Nmを発揮する伝説の「サンダーストローク116」を搭載。さらに3つのライディングモードを搭載し、走行スタイルに合わせたモード選択で快適な走行性を実現しています。
電子装備は、キーレスイグニッション、クルーズコントロール、USB充電など最新の機能を標準搭載しています。
コンフォートでは、「クイックリリース式フロントシールド」や「リモートロック式ハードサドルバッグ」、「同乗者用シッシーバー」が標準装備され後席の快適性も確保しています。さらに調節可能なフロアボードとクローム仕上げのハイウェイバーが長距離走行時の快適さを高めています。
カラーは「インディアンモーターサイクルレッド×アイボリークリーム」で車両価格(税込)は、438万円です。最大乗車定員は2名です。2025年春導入予定。
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