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トヨタの「“2階建て”ハイエース!?」登場! 豪華“ウッド”&茶内装が超カッコイイ! 充電システム×エアコンも完備のケイワークス「アーチザン Type I」お台場で実車公開

くるまのニュース / 2024年11月21日 15時30分

愛知県豊橋市に本社を構えるケイワークスは、「お台場キャンピングカーフェア 2024」にトヨタ「ハイエースバン」をベースにしたキャンピングカー「オーロラエクスクルーシブ アーチザン Type I」(ナロー)を実車展示しました。どのようなクルマなのでしょうか。

■豪華「車中泊」仕様の「ハイエース」を展示

 ケイワークス(愛知県豊橋市)は、お台場特設会場(江東区青海)にて2024年11月2日と3日に開催された「お台場キャンピングカーフェア 2024」に出展。
 
 トヨタ「ハイエースバン」(標準ボディ)をベースにした「AURORA EXCLUSIVE ARTISAN Type I(オーロラエクスクルーシブ アーチザン タイプワン) ナロー」(以下、アーチザン Type I ナロー)を実車展示しました。

 ケイワークスは、ハイエースのバンコンバージョンモデルを中心に、軽キャンパーやトレーラーなどを幅広く展開するキャンピングカービルダーです。

 なかでもハイエースは、全長5.4m級のスーパーロング・ハイルーフ車ではなく、標準ボディやワイド・ミドルルーフボディをベース車に使用している点を特徴としています。

 これらはミドルクラスからラージクラスのミニバンと同等のサイス感で、街中での使い勝手にも優れていることが大きな魅力といえます。

 今回紹介するアーチザン Type I ナローは、標準ナローボディのハイエース スーパーGLをベースとし、ボディサイズは全長4695mm×全幅1695mm×全高2100mmに収まっています。

 同社のハイエースキャンパーのなかでも、最上級モデルに位置付けられるアーチザン Type Iシリーズは、豪華な仕立てと充実した装備が特徴です。

 大容量の540Ahリチウムイオンサブバッテリーや外部電源システム、サブバッテリーチャージャー、310Wのソーラーパネル充電、走行充電機能などをセットにした「メビウスシステムII」を搭載。停車時にも標準装備の冷蔵庫や電子レンジ、クーラーなどを稼働させます。

 同社では、アウトドアのみならず、万が一の災害時でも活躍できる十分な性能だとしています。

 内装は、天然木を使用した国産のハンドメイド家具と茶色のシート地でコーディネイトするなど、豪華な仕上がり。床面も含め遮熱・断熱加工が施されています。

 また、3列目席の横掛けシートを追加したことで乗車定員を7名としたほか、停車時にはリビングとしても使える多用な使い方を提供します。

 展示車のポップアップルーフはオプションで装着でき、展開時には大人2名が就寝できます。

 さらにオプションの2段ベッドを追加すれば、合計で6名まで就寝で可能となります。

 パワートレインは、2.7リッター直列4気筒ガソリンエンジン(2WD/4WD)と、2.8リッター直列4気筒ディーゼルターボ(2WD)が選択可能です。

 走行面では、跳ね上げ対策を施したオリジナルのリーフスプリングなどを装着し、乗り心地を改善しているといいます。

 アーチザン Type I ナローの車両本体価格(消費税込み)は839万3000円(ガソリン・2WD)から。今回の展示車はポップアップルーフを搭載し、984万3000円と提示されていました。

 お台場キャンピングカーフェア 2024会場でも、豪華な内装に対して興味を示す来場者が後を絶たず、注目の1台となっていました。

[編集部注記:文中に誤記があったため、2024年11月22日に本文の一部を修正しました]

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