レクサス新型「小型スポーツカー」がスゴい! “テンロクターボ”×初の6速MTを搭載! 最小SUV「LBX MORIZO RR」どんなモデル?
くるまのニュース / 2024年11月23日 13時10分
レクサス最小SUVとして登場まもなく人気となった「LBX」ですが、スポーツグレードが追加されました。国内レクサスとして初の6速MTを搭載した「MORIZO RR」とは、どのようなモデルなのでしょうか。
■レクサス初のMTが「コンパクトSUV」に搭載!?
2023年12月に発売されたレクサスの最小SUV「LBX」は、2024年上期(4月から9月)に1万1395台を登録するなど、レクサス車で“最も売れているモデル”となりました。
小型のボディでありながら、インテリアの質感や装備などで高級感を感じさせる「小さな高級車」として、一気に人気モデルの仲間入りをしたLBXですが、新たなモデル「LBX MORIZO RR(モリゾウ アールアール)」が2024年8月下旬に発売されました。
新型LBX MORIZO RRは、レクサスのマスタードライバーである豊田章男氏(愛称:モリゾウ)と共同で開発された高性能なスポーツモデル。
もともとのLBXが持つ上質な走りと洗練されたデザインはそのままに、クルマとの対話を楽しめるスポーツSUVを目指したといいます。
パワートレインは、最高出力304馬力、最大トルク400Nmを発揮するパワフルな1.6リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載。トランスミッションは8速ATに加え、国内で販売されるレクサス車として初めてとなる6速MT(iMT)が設定されました。
また、フロントに軽量・高剛性のプラットフォーム、リアにデフやサスペンションの強化に対応したプラットフォームを使用。溶接箇所を469点追加し、ブレースやパフォーマンスダンパーを装着することで、ボディ剛性を向上させています。
ボディサイズは全長4190mm×全幅1840mm×全高1535mmと、通常モデルよりも15mm幅広く、10mm低く設計。全長はコンパクトなサイズを維持したまま、“ワイド&ロー”のスポーティなスタイリングを実現しました。
エクステリアも特別な仕立てとなっており、存在感のあるデザインを採用。ボディ同色のアーチモールやロッカーモール、ブラックメッキのウインドウモール、専用の19インチ鍛造アルミホイールが備わります。
加えて、サーキット走行時に必要となる冷却や空力、運動性能を高める専用フロントバンパーやフロントグリル、デュアルマフラーバッフルも採用され、スポーティな走行に耐えうる仕様としました。
インテリアは、ほかのレクサス車と共通するコンセプト「Tazuna Concept」を採用。
MORIZO RRには専用のフロントシートやアルミパッド付きペダルが装着され、スポーティさを増したデザインとなったほか、スムーズで正確なペダルワークも可能としています。
※ ※ ※
新型LBX MORIZO RRの価格(消費税込)は8速AT、6速MTともに650万円です。
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